NFTアートを作ってみたい!
NFTアートが作れるアプリを知りたい!
NFTアートで成功している人たちを見て、自分も挑戦してみたい!という人は増えてきています。しかしこれまでアートに縁のなかった人たちにとっては、何から始めたら良いのか、どんなものが必要なのかわかりませんよね。
本記事では、NFTアートの作り方と始め方を解説していきます。NFTアートを作るために必要なアプリやソフトや実際に売れた人たちから学ぶ売れるコツも紹介!
この記事を読めば、NFTアートをすぐに始められます。是非最後まで読んで、NFTアートを実際に作ってみましょう!
NFTアートの始め方
NFTアートを始めて、実際に販売するまでの流れを確認しておきましょう。
- NFTアートの元になるデジタルデータを作成する
- OpenSeaなどでNFT化する
- OpenSeaなどでNFTを商品として販売する
OpenSeaなどで販売されているNFTアートは、イラストや写真などデジタルデータが元になっています。技術的にはアナログ作品でもNFT化できますが、初めての場合はデジタルデータをNFT化する方法が最も簡単です。
OpenSeaでNFT化・NFT出品をする場合、これまではガス代が必要でした。しかし6月のアップデートによって、イーサリアムチェーンを利用したNFT出品時のガス代を無料化。気軽に出品できるようになったのです!
NFTアートの種類
NFTアートと一口に言っても、種類は様々です。具体的には、次のようなものがあります。
本記事では、主にデジタルイラストを元にしたNFTについて解説します。
デジタルイラストの中にも、色々な種類があります。
「イラスト」にこだわらなくても、無料の3DGアニメーションアプリ「Blender」を使った3D作品などもあります。選択肢はたくさんありますので、自分に合った種類を選択しましょう!
- 純粋なデジタルイラスト
- アナログイラストをデジタル化して加工したもの
- 3D作品
- 写真とイラストの融合
NFTアートの作り方|デジタルデータを作成しよう
ここでは、イラスト系のNFTアートの作り方について紹介していきます。イラスト系デジタルデータを用意する方法は、以下の3つです。
- 自分でイラストを作成する
- お金を払って誰かにイラストを描いてもらう
- チームでイラストを作成する
イラスト系のNFTアートを作成するには、NFTのもとになるデジタルデータが必要です。オリジナル作品を準備しないと、著作権違反になるため注意しましょう。
NFTアートの作り方|自分でイラストを作成する
自分でイラストを作成する場合はソフトやアプリが必要になるものの、それ以外に費用はかかりません。美麗なデジタルイラストを想像すると難しそうに感じますが、ドット絵なら誰でも簡単に挑戦することができます。
NFTアートの作り方|お金を払って誰かにイラストを描いてもらう
イラストを描ける人に頼む方法は、作品を買い取る形になるため費用がかかります。著作権の問題もあるので、しっかりと契約を交わすことも必要です。
NFTアートの作り方|チームでイラストを作成する
どうしても自分でイラストを描けないという場合は、イラストを描ける人とチームになってNFTを販売する方法があります。
この場合、売上の扱いや役割分担などを細かく設定する必要があり、一人で挑戦するよりもハードルが上がります。何度か自分でトライして、経験のある人におすすめの手法です。
NFTアート作成におすすめのスマホアプリ
NFTアートは、今やアプリでも簡単に作れます。NFTを作成するのに役立つアプリを6つ紹介します。
- GoArt
- NFT Creator!
- NFT Creator
- SuperMe
- 8ビットペインター
- NFTGO
GoArtは、iPhoneでNFTを作成するためのトップアプリの1つです。
デジタルアートからカスタムNFTを作成するのではなく、クリエイティブフィルターを使用して写真をNFTに変換することができます。
既存の写真から数秒でNFT対応の写真を作成できるため、最速のNFT作成アプリといっても過言ではないでしょう。
>>NFT Creator!のダウンロードはこちら
NFTCreator!は高品質のデジタルアートを作成したい人のためのアプリです。非常に多くの優れたカスタマイズオプションが利用でき、どんなニーズにも合うことができます。
このアプリは、GoArtとは異なり、既存の写真をアップロードする必要はありません。代わりに、グラフィックのデータベースを使用して、アプリ内で独自の写真を作成できます。
NFTクリエーターのユニークな側面の1つは、カスタマイズ可能な背景にあります。
さまざまな無地の背景とグラデーションの背景を使用して、新しいNFTプロジェクトに最適な背景写真を作ることができます。
>>ダウンロードはこちら
NFT Creatorでは、独自のカスタムNFTトレーディングカードを作成できます。開始するには、ライブラリからテンプレートを選択し、情報を入力します。
スポーツカード、ポケモンカード、スニーカーカード、または独自のカスタムアワードカードを作成できます。カスタマイズできるプレミアムテンプレートは何百もあります。
さらに、NFT Creatorには、他のクリエイターからNFTを購入したり、無料のNFTを獲得したりできるマーケットプレイスもあります。
>>ダウンロードはこちら
SuperMeは、NFTを作成するために設計されたアプリというより、元は漫画のアバターを作るために設計されたアプリです。アバターをNFT化することも可能です。
これらのアバターを他のアプリに追加して、カスタマイズ可能な背景を取得することもできます。
>>ダウンロードはこちら
8ビットペインターは、アプリを使用して簡単にアートをピクセル化することができるアプリです。
多くの人気のあるNFTはピクセル化された画像スタイルを使用していることが多く、Cryptopunks の例を見ても明らかにトレンドとなっています。
サイズが大きいほど、アートのピクセル数は多くなり、単純なピクセルアートは通常16×16または32×32です。
>>ダウンロード NFT GO
NFT GOは、NFTアートを作成するためのアプリではありません。しかしデジタルデータをNFT化して、販売できる貴重なアプリです。
これにより、NFT GOは、NFTの作成、作成、販売に最適なオールラウンドなNFTアプリになります。
NFTGOはポリゴンネットワークを使ってミントするため、イーサリアムよりも安くNFTを作成できます。
NFTアートの出品方法|初心者にもOpenSeaがおすすめ
NFTアートの元となるデジタルデータが完成したら、いよいよ出品です。NFTマーケットプレイスを通して、早速出品してみましょう。
おすすめのマーケットプレイスは、OpenSeaです。
流通量が多いため、世界中のたくさんの人の目にとまりやすいメリットがあります。
今後、NFTを続けていくならOpenSeaが主体になることも多いので、最初から使って慣れておくというのも大切です。
OpenSeaでNFT作品を出品する時は、メタマスクが必要になりますので準備しておきましょう。
NFTアートの売り方|売れた人から学ぶ売れるコツ
NFTアートを売ってみたけど、売れない!
そういった事例の方が多いかもしれません。売れている人たちは、どのように販売しているのでしょうか。売れているアーティストの共通点から、NFTの売り方とコツを紹介します。
- 最初は手頃な価格で売り出そう
- SNSで発信!コミュニティを形成してファンを育成しよう
- Giveaway(エアドロップ)で知名度を上げよう
最初は手頃な価格で売り出そう
最初の内は、誰でも買いやすい価格に設定して売り出すことが大切です。知名度が上がってきたら、価格を上げたりオークション形式で販売したりしてみましょう。
3000~4000円くらいだと、NFTに興味のある初心者層でも買いやすい価格になります。爆発的な価格上昇を狙うのではなく、手ごろな価格の積み重ねでも十分利益を得られます。
SNSで発信!コミュニティを形成してファンを育成しよう
自分のNFT作品の宣伝はとても大切です。無料でできるSNSを使って、思いっきり宣伝しましょう。
この時大切なのは、自分のNFT作品の宣伝だけでなく、様々な人と積極的に交流してファンを育成することです。ファンは、作品の良し悪しだけでなく作者の人柄や思想にも共感を示します。
さらに、作品にかける思いを発信することも大切です。多くの人に好かれるNFTクリエイターを目指して、自分自身をブランディングしていきましょう。
Giveaway(エアドロップ)で知名度を上げよう
最初の内は、どうしても知名度が低いものです。SNSのフォロワーもなかなか増えない時期が必ずあります。
この場合は、自身の作品を無料でプレゼントするGiveaway(エアドロップ)にチャレンジしてみましょう。Giveaway(エアドロップ)を行う時は、以下の条件を添付します。
- 自身のアカウントフォロー
- Giveaway(エアドロップ)投稿の拡散
Giveaway(エアドロップ)には、2種類の方法があります。
- ウォレットからウォレットへNFTを直接送信
- OpenSeaを使って送信
ウォレットの直接送信の場合、相手がフィッシングリンクを送ってくる可能性もありリスクを伴います。万が一なんらかのトラップに引っ掛かった場合、NFTだけでなくウォレット内の通貨を抜き取られる可能性があるため推奨しません。
OpenSeaを使ってNFT作品を送る場合、送信時のガス代の負担をする必要があります。持ち出しが出る分マイナスになりますが、大きな宣伝効果を期待できます。
NFTアートで成功したアーティストたちの事例
どんな作品が人々に受け入れられるのかは、実際に成功したアーティストたちのNFT作品を見て学ぶことでわかります。作品の質だけでなく、ブランディングや売り出し方によっても変わってきますので、アーティストたちのSNSなどもチェックするようにしましょう。
詳しくは、こちらの記事で紹介しています。
初心者におすすめのNFTアート作成の流れ
初心者におすすめのNFTアート作成の流れをまとめます。イラストをあまり描いたことがないという人でも簡単に挑戦できるので、是非参考にしてください。
- スマホアプリを使ってドット絵を作成する
- OpenSeaでドット絵をNFT化する
- 500円程度に設定して販売する
スマホアプリを使ったドット絵製作は、だれでも簡単にできます。初めての挑戦なので、まずはNFTを作ってみるという部分をクリアしましょう。作品のコンセプトなどを詰めてコレクションを立ち上げるのは、その後でも大丈夫です。
SNSのアイコンに使えるようなドット絵を作成して、ワンコイン程度で買えるようにしておくと、NFT初心者に買ってもらえる可能性があります。