NFTアートのおすすめ販売サイト（マーケットプレイス）12選！選び方と利用方法も紹介

ロードくん

NFTアートの販売サイトではどんなことができる？

ビットくん

おすすめのNFTアート販売サイトとは？

NFTアートの販売サイト（マーケットプレイス）とは、NFTアートの売買ができるサイトを意味します。サイト上ではさまざまなデジタルデータをNFT化でき、サイトによっては2次販売も可能です。

本記事では、国内外にあるおすすめのNFTアート販売サイトを紹介していきます。販売サイトの特徴や選び方、利用する際の注意点もまとめているのでぜひ参考にしてみてください。

NFTアート販売サイト（マーケットプレイス）の特徴

NFTアートの販売サイトでもあるNFTマーケットプレイスは、NFTの売買ができるプラットフォームになります。具体的な特徴をまとめると、以下の通りです。

それぞれ詳しく解説していきます。

NFTアートの売買が可能

NFTマーケットプレイスを使えば、いつでも自由にNFTアートの売買が可能です。NFT化されたアートはブロックチェーンの技術によって、デジタル上に取引履歴を記録できます。

製作者の情報もネットに記録できるため、唯一無二の価値をデジタルデータに付与することが可能です。そのため、デジタルデータでもあるアート作品にも価値をつけられ、売買をして利益を上げられます。

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さまざまなデジタルデータをNFT化できる

NFTマーケットプレイスにて売買できるのは、デジタルアートだけではありません。デジタルデータであれば、NFT化して販売サイトにて売買できます。

例えば、NFTマーケットプレイスにて売買できるデジタルデータの例をまとめると以下の通りです。

ビットくん

デジタルアート以外にも販売できるんだね！

さらに、NFTマーケットプレイスを使えば国内だけでなく海外に向けてアプローチできます。さまざまな分野で活用できることから、デジタルデータを扱うクリエイターから注目を集めているのです。

購入したNFTアートは一部の販売サイト（マーケットプレイス）にて2次販売が可能

購入したNFTアートは、一部のNFTマーケットプレイスにて2次販売が可能です。購入した金額より高値で販売をすれば、利益を獲得できます。

また、2次販売にて作品が売れた場合、作品を作ったクリエイターにはロイヤリティが支払われます。そのため、人気NFTアーティストとして活躍していくほど、新たな収入源を確保することも可能です。

NFTアート販売サイト（マーケットプレイス）の選び方

NFTマーケットプレイスは、国内外合わせても100サイト以上あります。それぞれ特徴は異なるものの、選ぶ際には以下のポイントを押さえておくことが大切です。

それぞれ詳しく解説していきます。

販売するNFTアートの種類で選ぶ

NFTマーケットプレイスを利用する際には、販売したいNFTアートの種類に合わせて選ぶようにしましょう。サイトごとの取り扱いコンテンツは異なり、NFTアートの種類によっては利用できない場合もあるため注意が必要です。

例えば、アートに強いマーケットもあれば、ゲームアイテムに強いマーケットもあります。また、1つのコンテンツに特化しているマーケットもあるため、用途に合わせて選ぶことが大切です。

人気があって信頼性の高いマーケットを選ぶ

NFTアートの売買をしていくためには、人気があって信頼性の高いマーケットを選ぶことも大切です。もし人気がなく利用者数の少ないマーケットを選んでしまうと、NFTアートが売れないという事態になりかねません。

人気があるかどうかの判断は、「DappRadar」のランキングをチェックしましょう。

出典：DappRadar

「取引高は高いか」「利用するユーザー数は多いか」などをチェックすれば、信頼性が高いかの判断ができます。

手数料で選ぶ

NFTマーケットにてアート作品を売買する場合、どれくらいの手数料がかかるかはチェックしておきましょう。ほとんどのマーケットでは利用手数料を設けているため、手数料が安いか高いかを知っておくことは大切です。

また、NFTの売買をする際にはマーケットの使用料だけでなく、ガス代がかかります。

コインくん

ガス代とは、イーサリアムチェーンを利用した時に発生する手数料のことだよ！

NFTアートの売買をマーケットにて行う際には、最低限の初期費用がかかることを覚えておきましょう。

国内のおすすめNFTアート販売サイト（マーケットプレイス）6選

ここでは、国内にあるおすすめのNFTマーケットプレイスを紹介していきます。まとめると以下の通りです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

Coincheck NFT（β版） （コインチェック NFT（β版））

Coincheck NFT（β版）は、仮想通貨取引所のCoincheckが運営するNFTマーケットプレイスです。トレーディングカードやゲーム系のNFTが多く販売されています。

取り扱いをしているNFTの一例を紹介すると、以下の通りです。

出品や購入にかかるネットワーク手数料は、Coincheckに登録をしていれば払う必要もありません。Coincheckの口座があれば、NFTの購入だけでなく出品・保管もできます。

随時新しいNFTアートが出品されているので、登録をして確認してみましょう。

Adam byGMO

Adam byGMOは、GMOインターネットグループ傘下でもある「GMOアダム株式会社」が提供するNFTマーケットプレイスです。NFTアートの購入においてイーサリアムで決済できるのはもちろんのこと、日本円でもNFTアートを購入できます。

銀行振込やクレジットカード払いにも対応しているので、初心者でも簡単に利用可能です。YouTuberのヒカルさんや漫画家の東村アキコさんなども出品しており、バラエティ豊かなNFTアートが取り扱われています。

HEXA

HEXAは、2021年5月にリリースされたNFTマーケットプレイスです。全ての決済が日本円で可能となっているため、初心者でも使いやすいというメリットがあります。

Twitterアカウントとの連携も可能となっており、NFTアートの作品をスムーズに拡散することも可能です。ガス代も無料となっており、HEXA専用のメタバース空間にはNFTアートを飾れます。

Rakuten NFT

Rakuten NFTは、大手ショッピングサイト楽天が設立したNFTマーケットプレイスになります。楽天IDを持っていれば誰でも利用でき、クレジットカードによる決済も可能です。

また、楽天ポイントによる支払いも可能となっており、購入したNFTアートはRakuten NFT内で2次販売ができます。ただし、他のブロックチェーンとの互換性はなく、購入したNFTアートは他のマーケットにて販売できないので注意しましょう。

LINE NFT

LINE NFTは、コミュニケーションツールとしても有名なLINEが出すNFTマーケットプレイスです。LINEアカウントを所有していれば、すぐにNFTアートの売買ができます。

独自通貨LINKだけでなく、LINE Payを使えば日本円決済も可能です。LINEの友達にNFTの送信もでき、購入する際や送信する際にはガス代がかかりません。

SBINFT Market（旧nanakusa）

SBINFTは、SBINFT株式会社が運営するNFTマーケットプレイスです。元は「nanakusa」というサイト名でしたが、2022年3月に再リリースされて「SBINFT Market」という名前に変わりました。

公認アーティストしかNFTアートが出品できないものの、クレジットカード決済も可能なため初心者におすすめです。アート作品だけでなく、音楽やゲームアイテムなども出品されており、クオリティが高いという特徴があります。

海外のおすすめNFTアート販売サイト（マーケットプレイス）6選

ここでは、海外にあるおすすめのNFTマーケットプレイスを紹介していきます。まとめると以下の通りです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

OpenSea

OpenSeaは世界最大手のNFTマーケットプレイスとして有名です。2017年12月にサービスがスタートし、アート・ゲーム・音楽などさまざまなジャンルを取り扱っています。

2022年6月時点で、月間利用者は30万人を超えており、1日あたりの最大取引高は2億6000万ドルを記録しているほどです。（参照：DappRader）

日本のNFTアーティストも多く出品していることから、世界屈指の人気マーケットプレイスと言えるでしょう。

Magic Eden

Magic Edenは、Solanaチェーン上のNFTマーケットプレイスになります。Solanaチェーン上では最大規模のマーケットで、取引件数は世界屈指のOpenSeaを上回ったこともあるほどです。

取引高や利用者数においてはOpenSeaに及ばないものの、海外のNFTコレクターを中心に注目が集まっています。ガス代も安く、トランザクションにかかる時間も短く済むことが人気の理由です。

Rarible

Raribleはイーサリアム以外のチェーンが豊富なNFTマーケットプレイスになります。OpenSeaに比べて取引数は少ないものの、手数料の安さから人気のマーケットです。

設定で「Lazy minting」という機能を利用すれば、ガス代は購入者側の負担になり出品者が払う必要はありません。出品の際にかかるガス代が不要となるため、少しでも単価を下げてNFTアートを出品したい人におすすめです。

tofuNFT

tofuNFTは仮想通貨アプリ「コイン相場」で知られる、日本企業の株式会社COINJINJA（コインジンジャ）運営のNFTマーケットプレイスです。最初は海外向けで運営をスタートし、「SCV NFT Market」は、運営開始3ヶ月で月間取扱高10億円を超えました。

対応するブロックチェーンも順次拡張しており、OpenSeaを遥かに超える数のチェーンに対応しています。日本のトップNFTクリエイター「おにぎりまん」さんとのコラボNFTを発売したり、漫画「左利きのエレン」のストリートアート風NFTが販売されたりと、今後に期待できるマーケットです。

Atomic Market

海外のNFTマーケットプレイスの中でも、近年特に注目されているサイトです。BabyMetalやストリートファイター、ゴジラなどの有名なNFTアート作品も売買されています。

waxという通貨にてNFTが購入でき、手数料が安いのが魅力の1つです。利用するためには、専用のwaxウォレットの作成が必要なため注意しましょう。

Binance NFT

世界最大手の仮想通貨取引所「BINANCE」が出すNFTマーケットプレイスです。BINANCEのアカウントを持っていれば、スムーズにNFTアートの売買ができます。

購入に使用される通貨は、BNB・BUSD・ETHの3種類です。BINANCE独自のバイナンススマートチェーンを使用すれば、初期費用も数百円程度ですみます。

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NFTアートの販売サイト（マーケットプレイス）を利用する際の流れ

ここでは、NFTアートの販売サイトでもあるマーケットプレイスを利用する際の流れを紹介していきます。購入・販売時によって流れは異なるため、以下の順番で解説していきます。

NFTアートを購入する際の流れ

NFTマーケットプレイスにてNFTアートを購入する流れは以下の通りです。

上記の手順通りに進めていけば、NFTアートはすぐに購入できます。詳しい手順は以下の記事にてまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

参考記事：NFTアートの買い方・購入方法をわかりやすく解説【画像付き】

NFTアートを販売する際の流れ

NFTマーケットプレイスにてNFTアートを販売する流れは以下の通りです。

上記の手順通りに進めていけば、NFTアートの販売がスタートできます。詳しい手順は以下の記事にてまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

参考記事：NFTアートの売り方・販売方法をわかりやすく解説【画像付き】

NFTアート販売サイト（マーケットプレイス）を利用する際の注意点

NFTマーケットプレイスを利用する際には、以下の点に注意しましょう。

それぞれ詳しく解説していきます。

偽物のNFTアートに注意する

NFTマーケットプレイスの中には、偽物のNFTアートが出回っているので注意しましょう。デジタルデータであればNFTアートは簡単に作成できるため、著作権を無視して販売しているケースがあります。

もし偽物のNFTアートを購入した場合、価値はなく2次販売をしても売れません。そのため、販売実績や取引数などをチェックしてから慎重に購入するようにしましょう。

NFTマーケットプレイスごとに設けられた利用規約を読む

NFTマーケットプレイスごとに設けられた利用規約は、しっかりと読むようにしましょう。マーケットによっては、以下のような規約が設定されている場合もあります。

選ぶマーケットによって規約は大きく異なるため、選ぶ際には注意しましょう。

日本の法整備はまだ整っておらず、トラブルが起きた際には自己責任

NFTに関する日本の法整備は整っていません。NFTマーケットプレイスにてトラブルが起きたとしても、全ては自己責任になります。

他にも、NFTマーケットプレイスを利用する際にはハッキングやフィッシングサイトに注意しなくてはいけません。自分の個人情報やウォレットの資金を盗まれないためにも、対策を施すことが大切です。

NFTアートの販売サイト（マーケットプレイス）に関するよくある質問

ここでは、NFTアートの販売サイトに関するよくある質問に回答していきます。

NFTアートはいくらで販売できる？

NFTアートは1円から販売できます。基本的に仮想通貨によって金額を設定し、クリエイターの希望価格にて出品することが可能です。

ただし、仮想通貨は常に価格が変動しているため、初期に設定した金額より高くなる場合もあります。

NFTアートの販売はキャンセルできる？

NFTアートの販売はいつでもキャンセルできます。ただし、キャンセルする際にはガス代などの手数料がかかるため注意が必要です。

また、すでに買い手が見つかっている場合はキャンセルできません。

NFTアートはクレジットカードにて購入できる？

NFTマーケットプレイスによっては、クレジットカードでNFTアートを購入できる場合があります。ただし、クレジットカードは仮想通貨で売買するよりかは手数料が高めです。

そのため、NFTアートの売買を始めるなら仮想通貨を事前に購入しておくのがおすすめです。

NFTアートの購入後にキャンセルすることは可能？

NFTアートは購入後にキャンセルできません。もし誤って詐欺プロジェクトのNFTアートを購入してしまった場合、返品はできないので注意しましょう。

NFTアートを購入する際には、慎重に選ぶことが大切です。

NFTアートの販売サイトまとめ

NFTアートの販売サイト（マーケットプレイス）とは、NFTアートの売買ができるサイトを意味します。サイト上ではさまざまなデジタルデータをNFT化でき、サイトによっては2次販売も可能です。

国内外ともにさまざまなマーケットプレイスはあるものの、販売するNFTアートの種類は異なります。それぞれ手数料も異なるため、人気があって信頼性の高いマーケットを選ぶようにしましょう。

ぜひ本記事を参考にして、自分にピッタリのNFTマーケットプレイスを見つけてみてください。