bitFlyerにログインできなくなった!
そんなトラブルに直面して困っているユーザーは、実はたくさんいます。
本記事では、ビットフライヤーでログインできなかった時のために、原因と対処法について解説していきます。
ログインできない場合の一つに、不正ログインの可能性も含まれます。
このため、不正ログインを防ぐためのセキュリティ設定についても紹介しておきます。
事前に対処法とセキュリティ設定について知っておくことで、安心してビットフライヤーを使うことができるでしょう!
- ビットフライヤーにログインできない時は、「入力情報を確認」「二段階認証コードの確認」をする
- ログイン時に何度もパスワードを間違えると、IPブロックされて一時的にログインできなくなる
- どれを試してもログインできない時は、ビットフライヤーによって口座が凍結されている可能性がある
- ログインできない原因には、不正ログインの可能性もある
- 不正ログインやフィッシング詐欺が疑われる場合は、電話でサポートへ問い合わせる
bitFlyer(ビットフライヤー)にログインできない時の原因と対処法
bitFlyerにログインできなくなってしまった時に考えられる原因には、4つパターンがあります。
4つのパターンと対処法について解説していきます。
- 登録したメールアドレスとパスワードの入力に誤りがある
- 二段階認証の認証コードが誤っている
- IPアドレスをブロックされている
- 口座が凍結されている
メールアドレスとパスワードの入力に誤りがある
ログイン時に入力するメールアドレスやパスワードの入力に誤りがある場合、ログインできない状態になります。
何度も連続して間違うと、一定時間ログインできなくなるため困る人も多いでしょう。
【対処法】
少し時間を置いてから、再度ログインを試みてください。
また同じようにログインできない場合は、パスワードを変更することをおすすめします。
二段階認証の認証コードが誤っている
ログイン時に二段階認証を設定している場合は、認証コードの入力が間違っている場合があります。
SMS認証を使用している場合、認証コードが受信できないパターンも考えられます。
特にこのトラブルは、スマホでの機種変更後、ビットフライヤーアプリからログインする時に起きやすくなっています。原因は、電話番号の変更などがあります。
【対処法】
- 認証コードを再送信する
- SMS認証コードが届かない場合①海外からのSMS送信を許可する
- SMS認証コードが届かない場合②音声コードを利用する
- 電話番号を変更してしまいSMS認証ができなくなった場合は、サポートへ問い合わせ
- メール認証コードが届かない場合は下記設定を確認
・「@bitflyer.com」、「@bitflyer.jp」 のドメイン指定解除
・フィルタリング設定の確認
・迷惑メールフォルダの確認
上記原因・対策で改善されない場合は、サポートへ問い合わせるようにしましょう。
IPアドレスをブロックされている
IPアドレスとは、ネットワークを利用する際にパソコンやスマホに割り当てられる住所のようなものです。
複数回ログインに失敗するとIPアドレスがブロックされ、一時的にログインできなくなります。
日本ではありませんが、ビットフライヤーが最初からアクセスをブロックしている地域もあるため、海外からのログイン時に起こりやすいトラブルです。
【対処法】
- パスワード入力ミスによるIPブロックの場合は、一定時間を置く
- パスワード入力ミス以外でIPブロックが疑われる場合は、サポートへ問い合わせ
口座が凍結されている
何らかの理由によって口座が凍結されている場合は、ログインできない場合があります。
ある一定条件によって、告知なく口座凍結が行われ、その結果がメールで通達されるようになっています。口座凍結が疑われる場合は、メールを確認してみましょう。
突如、口座が凍結されるパターンとしては規約・法律違反や嫌疑があります。
【対処法】
サポートへ問い合わせ
ビットフライヤーの口座凍結に関するトラブルについて記載した記事がありますので、こちらも参考にしてください。
bitFlyer(ビットフライヤー)アカウントへの不正ログイン?確認方法
ログインできない時の4つのパターンに該当しない場合、何者かによる不正ログインが考えられます。
もし不正ログインなら、早急に対処する必要があります。
bitFlyer(ビットフライヤー)アカウントのログイン履歴を確認する
bitFlyerでは、アカウントのログイン履歴を確認することができます。
ただし、これはログインしないと見ることができません。
もし、一定時間ログインできなかったのにも関わらず、再度ログインできなくなったというような場合に利用をおすすめします。
ログイン履歴は、マイページの「設定」から「ログイン履歴及びIPアドレス」の項目で確認できます。
もしこの中に身に覚えのない履歴があった場合は、速やかにサポートへ連絡しましょう。
- IPアドレス
- 端末の種類(PC・スマホ・タブレッドなど)
- ブラウザの種類(IE・Google Chromeなど)
- 日時と場所(国、都道府県)
bitFlyer(ビットフライヤー)アカウントのログイン通知をオンにする
bitFlyerのアカウントのログイン通知をオンにすることで、不正ログインに気づくことができます。
通知をオンにすると、自分も含めて誰かがアカウントにログインした時、登録メールアドレスに画像のようなメールが届きます。
ログイン後、即時メールが届いていることがわかりますね。
もしも、自分以外の誰かがログインしたとわかったら、メールに記載のリンクを使って口座凍結を行いましょう。
自分で口座凍結をした場合は、後で電話によって解除できるので安心してください。
bitFlyer(ビットフライヤー)のセキュリティ設定
不正ログインは、IDやパスワードの流出によって起こります。
未然に防ぐためには、ビットフライヤーに備わっているセキュリティ設定を行っておくことがおすすめです。
二段階認証(登録時に設定)で、「ログインするとき」も有効にする
二段階認証は、以下の4つの場合に使用することができます。
4つの項目すべてを有効にすることで、不正ログインを防ぐためのセキュリティ設定が万全となります。
- ログインするとき
- 日本円を出金するとき
- ビットフライヤーの口座から外部へ送金する時
- 外部アドレスを登録するとき
bitFlyer(ビットフライヤー)利用時に知っておきたい!フィッシング詐欺と対策方法
ビットフライヤーだけでなく、仮想通貨取引所を使う時にはフィッシング詐欺にも気を付けておく必要があります。
フィッシング詐欺ってそもそも何?というところから、対策方法について解説していきます。
知識があってもうっかり引っ掛かってしまう巧妙なフィッシング詐欺が横行しているので、十分に注意しましょう。
フィッシング詐欺とは簡単に
フィッシング詐欺は、公式ではない不正サイトやアドレスをユーザーに踏ませて、個人情報を抜き取る詐欺です。
ビットフライヤーを騙ったメールやSMSに不正なリンクを貼り付けることで、詐欺を行います。
うっかりリンクを踏んでしまうと、ビットフライヤーのログイン情報を抜かれてしまうため、不正ログインが発生してしまうのです。
bitFlyer(ビットフライヤー)でのフィッシング詐欺対策方法
ビットフライヤーが公式サイトで提示しているフィッシング詐欺対策方法を紹介します。
- 二段階認証を設定(全ての項目で使用がおすすめ)
- ログイン履歴の確認を定期的に行う
- ログイン通知をオンにする
- パスワードは複雑なものにし、定期的に変更する
- 使用媒体のOSやアプリケーションを最新のものに保つ
- セキュリティソフトを必ず利用する
パソコンは心配ない場合が多いですが、スマホからビットフライヤーを使う人は6番の項目をしっかり覚えておきましょう。
スマホだと、セキュリティソフトを入れないまま使っている人もいるはずです。
スマホ用のセキュリティアプリを、しっかり入れるようにしましょう!
bitFlyer(ビットフライヤー)サポートへの問い合わせ方法
自力で解決できなかった場合は、ビットフライヤーのサポートへ問い合わせることになります。
ここでは、ビットフライヤーへの問い合わせ方法を紹介していきます。
bitFlyer(ビットフライヤー)にログインできない時の問い合わせ
ビットフライヤーにログインできない場合は、通常の問い合わせフォームから連絡をします。
【通常の問い合わせフォーム】
マイページ→FAQ/お問い合わせ→「お問い合わせフォーム」
不正ログインが疑われる場合は、以下の電話番号へ連絡しましょう。
電話番号:03-6434-7957
営業時間:平日9:30~17:30
bitFlyerでフィッシング詐欺が疑われる時の問い合わせ
フィッシング詐欺が疑われる場合は、通常の問い合わせフォームを使わずに以下の電話番号へ連絡しましょう。
電話番号:03-6434-7957
営業時間:平日9:30~17:30
bitFlyer(ビットフライヤー)ログインできない時によくある質問
ビットフライヤーにログインできない時によくある質問について、回答していきます。
認証アプリにログインできないのですが、どうしたらよいですか?
認証アプリGoogle Authenticatorにログインできない場合もあります。
これは、Google Authenticatorの方で回答されている方法を試してみてください。
二段階認証の確認コードが届かないのですが、どうしたらよいですか?
二段階認証のコードが届かないことによって、ログインできない場合もあります。
SMS認証とメール認証の場合について本記事で解説していますので、そちらをご確認ください。
二段階認証で「確認コードが正しくありません」と表示されログインできません
「確認コードが正しくありません」と表示される時に、考えられる原因は以下のものがあります。
- 確認コードの入力ミス
- 確認コードの有効期限切れ(有効期限は1分程度)
特に、Google Authenticatorを利用時、他のサービスの確認コードも表示されているため、間違ったコードをコピペしやすくなっています。
確認コードごとに名称を設定できるので、登録時に「ビットフライヤー」と設定しておくようにしましょう。
bitFlyer(ビットフライヤー)にログインできない時の対処法&セキュリティ設定まとめ
ビットフライヤーにログインできない時は、まず自分で以下の方法を試してみましょう。
- 入力情報(メールアドレス・パスワード)に誤りがないか確認する
- 二段階認証コードに誤りがないか確認する
もし、何度もパスワード入力を間違えた場合は、IPブロックによって一時的にログインできなくなります。
少しの時間、待ちましょう。
それでもうまくログインできない場合は、サポートに問い合わせてみましょう。
不正ログインがあった場合も、ログインできない時があります。
もし、不正ログインが疑われる場合も、速やかにサポートへ連絡しましょう。
不正ログインは、フィッシングサイトやリンクを踏んだ際に、ログイン情報が盗まれることによっても発生します。
ビットフライヤーのセキュリティ設定をしっかりと整え、未然に防ぐことを心がけましょう。