NFTアートを作ってみたけど全然売れない!
最近話題のNFTアートを作成してみたはいいものの、全く売れないなんてこともありますよね。
NFTアートが売れない時は、まずは原因を突き詰めることが大切です。また、売れない原因と一緒に売るためのコツを理解すれば、NFTアートは売れるようになります。
今回は、NFTアートが売れない理由と売るためのコツを徹底解説します。また、参考にすべき日本人アーティストや売れるNFTアートの作り方もご紹介しているので、是非参考にしてください。
NFTアートが売れない5つの理由
NFTアートが売れない理由として、下記の5つが挙げられます。
- 認知度が足りていない
- SNSを使って宣伝をしていない
- 最初から高額にて販売をしている
- 流行を抑えていない
- コンセプトが定まっていない
上記の売れない理由について詳しく解説していきます。自分のNFTアートが当てはまっていないか確認してみましょう。
認知度が足りていない
まず初めに売れない理由として挙げられるのが、認知度の低さです。基本的に知名度のない一般人がNFTアートを作成しても、残念ながら売れることはありません。
あなたがNFTアートを作成していることやご自身のNFTアートの存在を知っている人が少ないため、購入される可能性もかなり低くなってしまいます。
そのため、まずはあなたのNFTアートの情報や存在を世の中に発信していきましょう。情報発信にはブログやSNSを利用しましょう。
SNSを使って宣伝をしていない
NFTアートの宣伝にはSNSが必ず必要となります。認知度が足りていないでも述べましたが、ご自身のNFTアートを世の中に発信する必要があります。
発信方法として一番効果があるのがSNSです。TwitterやInstagram、TikTokなどを利用して宣伝を行いましょう。
SNSでの発信に対して抵抗がある人も多いため、意外と宣伝不足で売れないという方も多いです。あなたのNFTアートがたくさんの人の目に触れるように宣伝を行いましょう。
多くの人の目に触れることで、あなたの作品もあなた自身も知名度が上がり、購入する人もおのずと現れるでしょう。
最初から高額にて販売をしている
NFTアートの設定金額を高額に設定していませんか?多くの人が陥る失敗として挙げられるのが価格設定のミスです。
値段が高すぎて売れていないNFTアートはたくさん存在します。金額ばかり高くて、人気のないアートを購入しようと思う人は少ないですよね。一定数売れるまでは高額の設定を避けましょう。
はじめは気軽に購入できる0.001ETH~0.01ETH(約200円~2000円)程度に価格することをお勧めします。
金額よりも、ご自身のNFTアートが売れて、人気なNFTアートというイメージが定着することのほうが今後の利益につながるでしょう。
流行を抑えていない
流行を抑えることも非常に大切です。流行を取り入れたNFTアートを作成しましょう。
現在はジェネラティブアートやドット絵が流行しています。また、SNSのアイコンにしやすいデザインも需要があります。
自分が作りたいものよりも、購入者が求めるものに重きを置いてNFTアートを作成しましょう。
流行を抑えることで売れやすくなるため、売れているNFTアートや流行っているNFTアートを参考にしましょう。
コンセプトが定まっていない
コンセプトが定まっていないNFTアートも売れにくいです。ご自身のNFTアートはどんな部分が特徴的でどんな想いで作成しているのか、今一度考えてみましょう。
例えばSNSアイコンにしやすい派手なNFTアートを売っていたと思ったら、次の作品はきれいな景色のNFTアートを売り始めるなどといった、一貫性のないものはちぐはぐな印象を与えます。
どんな想いで作成したか、どんな特徴があるかなどを踏まえてコンセプトを定めると良いでしょう。
売れないNFTアートを売れるようにするためのコツ6つ
売れないNFTアートを売れるようにするためのコツとして、下記の6つが挙げられます。
- ETHで販売する
- コンセプトを定めて統一感を出す
- 限定感を出して人気を演出する
- 特典をつける
- NFTの無料配布(Giveway)企画を開催する
- マーケティングを意識する
上記のコツについて詳しく解説していきます。NFTアートの販売の参考にしてください!
ETHで販売する
NFTアートの販売時にはETH(以下イーサリアム)を利用しましょう。ブロックチェーンの選択肢としてはポリゴンもありますが、イーサリアムはポリゴンに比べ市場が非常に大きいです。
転売を目的として、NFTアートを購入する人が多いため、市場が大きいブロックチェーンを選びましょう。
また、初期費用はポリゴンに比べると高いですが、イーサリアムを利用することでNFTアートへの熱意が購入者に伝わりやすいです。そのため、まずはイーサリアムで販売をしていきましょう。
NFTアートが売れずに悩んでいる人でポリゴンを使っている人は、思い切ってイーサリアムに変えてみてはいかが。イーサリアムに出品していることは作者の本気度を示すことにもなるので、このプロジェクトは本気なんだなと買い手に伝わりやすい。イーサリアムに変えて覚悟を示すのもあり!
— しろみ | 仮想通貨×ブログ (@honobono0715) April 3, 2022
NFTで売り出すからには、コンセプトと未来計画をしっかり決めたかったので時間かけました😌
— Hibiki Suzuhara🤤 (@Mellow_Hibiki) November 23, 2021
今NFTアートを集めてる人は、イーサリアムとポリゴンどちらをおすすめしますか??
個人的には4万円くらいの初期費用を費やしてイーサで出したいんですよね…🤔#NFT #NFTartists #NFTJapan #NFTTHAILAND
この作品いいな~、お値段もよき~、と思ってもポリゴンだとどうしても見送ってしまいがち。
— Ruiko|ruiko.eth (@RuikoMonda) October 25, 2021
長くコレクション運営しようと思っている人は、イーサリアムの方が良い気がするよ。イーサリアムの方が市場規模大きくて流動性あると思うから。二次、三次流通以降を考えるならイーサリアムが良いなと思う。
コンセプトを定めて統一感を出す
売れるNFTアートを作るためには、コンセプトが非常に重要となってきます。NFTアートを購入する人が買いたい!集めたい!となる作品を販売しなければなりません。
コンセプトが定まらず、統一感のないNFTアートを欲しいとはあまりなりませんよね。
そこでコンセプトを定め、統一感を出すことが重要です。コンセプトを定め、統一感を出すと購買意欲が増して、購入者のコレクション心がくすぐられます。
まずはコンセプトを定め、統一感を出すことを意識しましょう。
限定感を出して人気を演出する
限定ものはより購入されやすく人気の演出へともつながります。そのため、期間限定や数量限定など限定感があると購入者もより購買意欲が掻き立てられます。
実際に、BABYMETALが販売したNFTトレカは、期間限定さらに数量限定のもので話題となりました。最終的に約104万円で転売されることになりました。
#BABYMETAL 初のNFTトレーディングカードを5/7(金)00:00より<72時間>の 期間限定 & <1,000セット>の 数量限定 で販売⚡️
— BABYMETAL (@BABYMETAL_JAPAN) April 28, 2021
全10種類のトレーディングカードに加え、ベストアルバム「10 BABYMETAL YEARS」のゴールドヴァイナルのアナログ盤が付属する特別仕様!!https://t.co/008hKOfYa4 pic.twitter.com/vnD3UyCx6Q
NFTアートに限らず、限定商品は非常に売れやすいです。NFTの特性である唯一性と限定感は相性が良く、NFTアートを売るコツとして非常に重要な点だといえます。
特典をつける
特典付きのNFTアートはさらに売れやすいです。例えば、売れているNFTアートを購入すれば下記の特典が付与されることもあります。
- 購入者限定のイベントに参加できる
- 会員限定のコミュニティに入会できる
- トレーディングカードなどの現物の商品が貰える
- NFTアートの二次創作、販売が可能
また、実際に韓国のアイドルグループaespaが販売するNFTアートには本人に会える権利などがつきます。
#aespa、コラボNFT「æ girls」販売を発表
— SIN|KPOP×NFT情報 (@NFT_KPOP) October 1, 2022
・aespaは、NFTアーティスト@blakekathrynとのコラボNFTコレクションの発売を発表
・NFTは3シリーズのレアリティに分類
・メンバーサイン入りグッズや、aespaに会える権利、コンサート参加全負担などのユーティリティ
販売はサザビーズ、オークション形式 pic.twitter.com/0lDMTCI2jt
上記のような特典が付くことにより、より購入者の購買意欲につながります。そのため、特典を付けることも売れるようにするコツといえます。
NFTの無料配布(Giveway)企画を開催する
Givewayとは、NFTアートの無料配布のことを指します。Givewayを行うことで、認知度を上げることが可能です。
SNS内では、無料でNFTを手に入れたいユーザーが非常に多いです。Giveway企画に関する情報にハッシュタグをつけることで拡散してもらえます。Givewayをきっかけに認知度を底上げし、その後のNFTアート販売へと繋げましょう。
Givewayに関する詳しい紹介はこちらから!
NFTアートを無料配布(Giveaway)する方法とは? 受け取る方法と一緒に解説マーケティングを意識する
どんなものであっても、マーケティング(市場調査)はとても重要です。マーケティングを行ったうえで、NFTアートの作成・販売をする必要があります。
ほとんどはマーケティングを行わずに販売を開始してしまうことも多く、結果的にNFTアートが売れないという事態に陥ります。
まずは購入者のニーズを知ることや、流行りや相場を確認するためにもマーケティングを行いましょう。
NFTアートが売れない時には売れてる日本人アーティストを参考にしよう
NFTアートが売れないときに参考にしたいのは売れている作品ですよね。日本で売れているNFTアーティストを参考にすることで世界に発信できるNFTアートの作成につながります。
実際に売れている日本人アーティストとその作品の一覧を用意しました。
- NFTアーティストの日本人|①イケハヤ『CryptoNinja』
- NFTアーティストの日本人|②VRアーティスト せきぐちあいみ
- NFTアーティストの日本人|③imoto「CoolGirlNFT」
- NFTアーティストの日本人|④ハラペー「Cute Pigs NFT」
- NFTアーティストの日本人|⑤書道NFTアーティスト心咲
上記のNFTアーティストの詳細は以下の記事をご覧ください!
内部リンク「NFTアート 日本人アーティスト」につなげる
売れるNFTアートの作り方とおすすめアプリ
NFTアートの作成方法とお勧めのアプリを紹介します。
- 自分でイラストを作成する
- お金を払って誰かにイラストを描いてもらう
- チームでイラストを作成する
まずはイラストの作成を行います。ご自身で作成することに不安がある方は外部の力を借りたり、複数人での作成を行うことで売れるNFTアートの作成につながります。
続いて、NFTアートの作成にお勧めなアプリを紹介します。
- GoArt
- NFT Creator!
- NFT Creator
- SuperMe
- 8ビットペインター
- NFTGO
売れるNFTアートの作成方法やおすすめのアプリの詳しい情報は下記記事でご紹介しています。
ぜひご覧ください!
NFTアートが売れない時の対処法まとめ
今回はNFTアートが売れないときの理由と売れるためのコツをご紹介していきました!
せっかく作成したNFTアートが売れないのはとても悲しいですよね。まずは売れない原因を確認し、売れるためのコツを参考にNFTアートを作成、販売していきましょう!
NFTアートの詳しい販売方法も紹介していますので是非参考にしてください。
NFTアートの売り方・販売方法をわかりやすく解説【画像付き】