![ロード君](https://www.sonomacountymuseum.org/wp-content/uploads/icon/NFTroad2.png)
友達とOpenSeaで作成したNFTを交換したいけど、どうすれば良いかな?
OpenSeaで作成したNFTを誰かに送ったり、受け取ったりするには、メタマスクを活用します。
本記事では、OpenSeaで作成したNFTを送る方・相手から送られたNFTを受け取る方法を説明します。
無料で配布されるエアドロップの受け取り方についても説明するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
![](https://www.sonomacountymuseum.org/wp-content/uploads/thumbnail/nft-opensea-receive-1024x591.jpg)
相手にMetaMask(メタマスク)のコントラクトアドレスを教えてもらう
まずは、相手にMetaMaskのコントラクトアドレスを教えてもらう必要があります。
MetaMaskのコントラクトアドレスは、メタマスク起動後下記の赤枠の箇所で確認できます。
![](https://www.sonomacountymuseum.org/wp-content/uploads/metamask/image-60.png)
上記のメタマスクのアドレスをコピペして送ってもらうと、間違いがなくて良いでしょう。
![ロード君](https://www.sonomacountymuseum.org/wp-content/uploads/icon/NFTroad2.png)
なぜOpenSeaでNFTを送るのに、メタマスクのアドレスを確認しなければいけないの?
![コイン君](https://www.sonomacountymuseum.org/wp-content/uploads/icon/NFTroad.png)
OpenSeaは、MetaMaskのウォレット情報を反映させているだけだからです。
OpenSeaで送るNFTを選ぶ
OpenSeaで自分の作成したNFTを送る方法を説明します。
まず、画面右上のプロフィールアイコンをクリックしてください。
プロフィールアイコンが表示されていない人は、画面右上からMetaMaskのアイコンをクリックして、OpenSeaと接続してください。
![](https://www.sonomacountymuseum.org/wp-content/uploads/nft-marketplace/opensea/image-50.png)
そこから、一番左の「Collected」という箇所をクリックしてください。
![](https://www.sonomacountymuseum.org/wp-content/uploads/nft-marketplace/opensea/image-51-1024x377.png)
現在所有しているNFT作品が一覧表示されたら、その中から送りたいNFTを見つけてください。
そして、左下の「・・・」マークをクリックしましょう。
![](https://www.sonomacountymuseum.org/wp-content/uploads/metamask/image-52.png)
すると、以下のような画面が表示されるので、「Transfer」をクリックしてください。
![](https://www.sonomacountymuseum.org/wp-content/uploads/metamask/image-53.png)
選択したNFTが青くふちどられて、画面右下に「Transfer」のボタンが表示されるので、クリックしてください。
![](https://www.sonomacountymuseum.org/wp-content/uploads/metamask/image-54-1024x430.png)
相手のMetaMask(メタマスク)のアドレス宛に送る
次に、以下の画面が表示されるので、Quantity(送る枚数)とAddress(相手のメタマスクのアドレス)を入力してください。
![](https://www.sonomacountymuseum.org/wp-content/uploads/metamask/image-55.png)
「Transfer」を確認するボックスが表示されるので、「Transfer」をクリックしてください。
![](https://www.sonomacountymuseum.org/wp-content/uploads/metamask/image-56.png)
メタマスクの画面が表示されるので、「署名」をクリックしてください。
「Transferが成功しました」というボックスが表示されます。
![](https://www.sonomacountymuseum.org/wp-content/uploads/metamask/image-58.png)
![](https://www.sonomacountymuseum.org/wp-content/uploads/thumbnail/nft-opensea-receive2-1024x595.jpg)
次は、相手からNFTを送ってもらう場合にどのように受け取ればよいかを説明します。
MetaMask(メタマスク)をインストールする
まだメタマスクをインストールしていない人は、この機会に導入しましょう。
![metamask how to download](https://www.sonomacountymuseum.org/wp-content/uploads/metamask/image-61.png)
ウォレットアドレスを伝える
メタマスクを起動してください。
以下の赤枠の部分がメタマスクのウォレットアドレスとなります。
![](https://www.sonomacountymuseum.org/wp-content/uploads/metamask/image-62.png)
赤枠の右のコピーボタンをクリックすると、クリップボードにアドレスがコピーできるので便利です。
このアドレスをそのまま相手に伝えてください。
MetaMask(メタマスク)に届いたはずのNFTが表示されない?受け取ったNFTの表示方法
![](https://www.sonomacountymuseum.org/wp-content/uploads/thumbnail/opensea-nft-where.jpg)
ブラウザの拡張機能のメタマスクでは、NFTは表示されない仕様となっています。
その代わり、OpenSeaでメタマスク内のNFTの情報を読み込んで閲覧することができます。
OpenSeaで確認するようにしましょう。
届いたNFTは最初はコレクションではなく、hidden(ヒデン)という箇所に保存されます。
hiddenの確認の仕方を説明します。
OpenSeaのアカウントにMetaMask(メタマスク)を接続する
まず、OpenSeaをメタマスクに接続する必要があります。
OpenSeaの画面右上の赤枠の箇所をクリックしてください。
![](https://www.sonomacountymuseum.org/wp-content/uploads/nft-marketplace/opensea/opensea-metamask-connect.jpg)
メニューが展開されるので、「MetaMask」をクリックしてください。
![](https://www.sonomacountymuseum.org/wp-content/uploads/nft-marketplace/opensea/opensea-metamask-connect2.jpg)
OpenSeaのアカウントのhidden(ヒデン)を確認する
OpenSeaのプロフィールをクリックします。
![](https://www.sonomacountymuseum.org/wp-content/uploads/nft-marketplace/opensea/opensea-profile1.jpg)
プロフィール画面のカテゴリ一覧に「hidden」という箇所があるので、クリックしてください。
![](https://www.sonomacountymuseum.org/wp-content/uploads/nft-marketplace/opensea/opensea-hidden-1024x425.jpg)
hiddenから自分のコレクションに移動させたい場合は、NFT左下の「・・・」マークをクリックします。
メニューから「unhide」をクリックしてください。これで、コレクションのカテゴリにNFTが移動します。
![](https://www.sonomacountymuseum.org/wp-content/uploads/nft-marketplace/opensea/opensea-hidden-unhidden.jpg)
![](https://www.sonomacountymuseum.org/wp-content/uploads/thumbnail/opensea-airdrp-1024x565.jpg)
エアドロップとは、仮想通貨などを無料配布することを指します。
![ロード君](https://www.sonomacountymuseum.org/wp-content/uploads/icon/NFTroad2.png)
NFTのGiveawayというのもよく聞くけれど、何のことだろう?
![コイン君](https://www.sonomacountymuseum.org/wp-content/uploads/icon/NFTroad.png)
Giveaway(ギブアウェイ)とは、NFTの無料配布のことを指します。
どちらも、簡単にいうとNFTの無料プレゼントです。
エアドロップが行われる理由は、NFTのクリエイターが自身の作品を宣伝したいからです。
無料であれば応募する人が多いため、クリエイターにとっては自分の作品を宣伝になります。
ギブアウェイを受け取る人のメリットは以下です。
- NFTが無料でもらえる
- クリエイターの作品の人気が出てOpenSeaなどで高く売れ始めると、NFTの所有価値も高まる
NFTを無料配布(Giveaway)する方法は以下にまとめているため、ぜひ参考にしてみてください。
![NFTアートを無料配布(Giveaway)する方法とは? 受け取る方法と一緒に解説](https://www.sonomacountymuseum.org/wp-content/uploads/cryptocurrency/exchange/coincheck/ビットバンクの審査に落ちた時の対処法!-3-1-1-160x160.png)
エアドロップに応募するには?
NFTのエアドロップが告知されるのはTwitterがほとんどです。
クリエイター側が自身のアカウントで「抽選でNFTをプレゼントする」というツイートをします。
応募するためには、以下のような条件がある場合が多くなっています。
条件を満たすと、応募したことになります。
ツイートを見て応募方法を確認するようにしましょう。
- クリエイターのアカウントをフォロー
- ツイートをRTと「いいね」する
![](https://www.sonomacountymuseum.org/wp-content/uploads/thumbnail/opensea-spam-1024x716.jpg)
よくあるパターンは、身に覚えのないNFTがOpenSeaのhiddenに入っているという状況です。
そういったNFTは、スパムの可能性が高いので気を付けましょう。
迷惑目的で送られてくる、スパムNFTは大変危険です!
万が一、そのスパムNFTに悪質な細工がされている場合は、ウォレット内の資産やNFTを抜かれてしまう場合があります。
unhideをクリックすると署名が求められますが、署名したら最後メタマスク内の資産を奪われてしまいます。
身に覚えのないNFTは絶対に触らないようにしましょう。
悪質な細工がされているものもあるので、絶対に「unhide(アンハイド)」しないようにしましょう。
※「unhide(アンハイド)」とは、「hidden」から「Collected」に移す行為です。
スパムNFTを捨てるためのツール
「TrashBox for Spams v2」というツールがあります。
これは、hiddenに入っているスパムNFTを安全に削除できるツールです。
これを使って、安全にスパムNFTを削除できます。
しかし、このツールでも削除できないスパムNFTもあります。
触るだけで資産が抜かれてしまうタイプのスパムNFTは、このツールで削除することができません。
本当に怪しいものは、絶対に触らないようにしましょう。
OpenSeaで作成したNFTは、メタマスクを通して送ったり受け取ったりすることができます。
この方法を覚えておくと、個人的なやり取りや自分のNFTの宣伝に利用できる点が大きなメリットです。
![コイン君](https://www.sonomacountymuseum.org/wp-content/uploads/icon/NFTroad.png)
安全に配慮しつつ、NFTの送受信にチャレンジしてみてください!
NFTの送信が完了したら、あとは本格的にNFTの販売を開始していくだけです。NFTの販売方法は以下の記事にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。