Coincheck NFT(β版)を使ってNFTを出品してみたいんだけどやり方がわからない!
NFTをご存じの方なら、一度はNFTの出品をしてみたいなと考えたことがあるのではないでしょうか。Coincheck NFT(β版)での出品を検討しているけど、なんだか難しそうだし危ないかも、といったイメージをお持ちの方もいるかと思います。
実は、Coincheck NFT(β版)にて出品可能なNFTを所有していれば、出品は簡単にできます。ただし、事前にCoincheckの登録を済ませていないと出品できないため、注意が必要です。
今回はCoincheck(コインチェック)が運営する、マーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」でのNFT出品方法をご紹介します!Coincheck NFT(β版)にて出品できるNFTアイテム一覧もまとめているので、出品を検討している場合はぜひ参考にしてみてください。
Coincheck NFT(β版)とは?
Coincheck NFT(β版)は、Coincheck(コインチェック)が運営する、ユーザー同士でNFTと暗号資産の交換取引ができる国内初のNFTマーケットプレイスとなっています。
Coincheck NFT(β版)は、これまでNFT取引をする際に課題となっていた高額なガス代や複雑な取引といった問題を解決しています!そのため、出品・購入にかかるガス代が無料です。
Coincheck NFT(β版)の利用には、Coincheck(コインチェック)の口座が必要となります。「取引手数料無料」「セキュリティ対策が万全」など、初心者に優しい取引所という特徴があるため、口座をお持ちでないならぜひこの機会にご登録ください。
Coincheck NFT(β版)でNFTを出品する方法
Coincheck NFT(β版)でNFTを出品する方法は以下の手順です!
- Coincheck NFT(β版)にて出品できるNFTを用意(購入)する
- メタマスク(MetaMask)をNFTを保管する
- メタマスク(MetaMask)からCoincheck NFT(β版)にNFTを入庫する
- 入庫済みのNFTの中から出品したいアイテムを選んで出品する
NFTを出品するためには、Coincheck(コインチェック)の口座開設とメタマスクの登録が必須です。まだお済みでない場合は、事前に以下から口座開設を済ませておきましょう。
また、メタマスクの登録方法は以下の記事にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
MetaMask(メタマスク)をChromeにダウンロードして登録する手順|スマホからの登録方法も解説しますCoincheck(コインチェック)の口座開設とメタマスクの登録が終わったら、さっそく出品をしてみよう!
Coincheck NFT(β版)にて出品できるNFTを用意(購入)する
初めに、Coincheck NFT(β版)にて出品できるNFTを用意します!
いくら口座や連携を行っても出品できるNFTがなければ始まりません。まずは出品できるNFTアイテムを用意しましょう。
出品用のNFTアイテムは以下3種類の方法で用意します。
- 無料で集める
- 自分で作る
- 購入する
Coincheck NFT(β版)で出品できるNFTは限られているため、出品できるものを用意しましょう。出品できるNFTアイテムについては「Coincheck NFT(β版)で出品できるNFTアイテム一覧」にて詳しく紹介します!
メタマスク(MetaMask)にNFTを保管する
Coincheck NFT(β版)はメタマスク(MetaMask)からNFTを入庫するため、一度メタマスク(MetaMask)で保管する必要があります。
用意したNFTはご自身のメタマスクで保管しましょう!
メタマスク(MetaMask)からCoincheck NFT(β版)にNFTを入庫する
Coincheck NFT(β版)とメタマスク(MetaMask)が連携完了していれば、Coincheck NFT(β版)のタブ内に所有しているNFTの一覧が表示されます。その中から、入庫したいNFTを選んで「入庫」をクリックします。
その後、注意事項とガス代の確認があるため、どちらも問題なければ次の手順へ進みましょう。
入庫済みのNFTの中から出品したいアイテムを選んで出品する
出品を行う際は、マイページの入庫済みのNFTから、出品したいNFTアイテムを選択します!NFTアイテムの内容を確認し、「受け取る通貨・出品金額」を選択し、問題なければ「出品」をクリックします。
この時、購入者は出品者が決めた通貨でのみ購入ができるため、通貨選びに注意しましょう。
以上でNFTアイテム出品は完了となります!
Coincheck NFT(β版)で出品できるNFTアイテム一覧
現時点でCoincheck NFT(β版)で取引できるNFTアイテムは、以下のタイトルとなります。今後、随時タイトルは追加されていくそうです!
非常に楽しみですね。
それぞれのタイトルの詳しい内容は下記で紹介していきます!
- The Sandbox(サンドボックス)
- CryptoSpells(クリプトスペルズ)
- Decentraland(ディセントラランド)
- NFTトレカ
- Sorare(ソラーレ)
- Meebits(ミービッツ)
- Joyfa(ジョイファ)
- ArtBlocks(アートブロックス)
- Generativemasks(ジェネラルティブマスク)
- Otherside(アザーサイド)
The Sandbox(サンドボックス)
The Sandbox(サンドボックス)とは、イーサリアムのブロックチェーンから提供されているNFTゲームです。
ゲームの主な内容は、仮想の土地(LAND)上でオリジナルゲームの作成やキャラクター・アイテムの作成となっています。最近では、企業が仮想の土地(LAND)を利用してイベントを行うこともあり、どんどんと人気を拡大しています。
また、独自通貨の「SAND」の発行も行っています。
CryptoSpells(クリプトスペルズ)
クリプトスペルズ(Crypto Spells)とは、ウォレットやイーサリアムなしで遊べる、日本初のNFTカードゲームとなっています。
基本的に無料でプレイすることができ、日本のNFTゲームの先駆けでもあるため、とても人気です。ただし、カードの購入にはイーサリアムが必要となるため、その点注意しましょう。
Decentraland(ディセントラランド)
Decentraland(ディセントラランド)とは、コカ・コーラなどの超有名企業とも提携しているNFTゲームです。
メタバースを基盤としており、サンドボックス同様LAND上でユーザーオリジナルのコンテンツの作成、利用ができるという内容になっています。無料ゲストモードがあるため、実際にプレイしてから課金を検討できることもポイントです!
NFTトレカ
NFTトレカとは、株式会社コインチェックが運営しているNFTを利用したデジタルトレーディングカードです。
これまでのトレーディングカードとは異なり、NFTのため唯一性があることが最も評価されている点です!また、デジタルデータのため、実際にアイドルや歌手の歌声や動画を見ることもできます。
Sorare(ソラーレ)
Sorare(ソラーレ)とは、実在するサッカー選手の登場するNFTカードゲームです。
サッカーの試合を行って上位成績を残せば、イーサリアムやカードといった賞品を受け取ることが可能です。実際の選手とゲームのスコアが反映されるため、サッカーファンからかなりの人気を集めています。
Meebits(ミービッツ)
Meebits(ミービッツ)とは、3Dのドット調でつくられた、キャラクターを利用するNFTプロジェクトです。
Meebits(ミービッツ)というキャラクターをメタバースで利用できます。イーサリアムチェーンのERC721を利用して構成されており、NFTやメタバースに興味のあるユーザーからの支持が非常に高いです。
Joyfa(ジョイファ)
Joyfa(ジョイファ)とは、写真上の自分にデジタルファッションを着せて、実際に着ているかのように見せることができるサービスです。デジタルファッションにはNFTの価値が加わったことで、付加価値をもった唯一性のあるファッションを届けています。
今後、これまでの3D技術を活用しデジタルスニーカーをNFT化し、販売できるエコシステムの構築を進めています。
ArtBlocks(アートブロックス)
Art Blocks(アートブロックス)とは、イーサリアムのブロックチェーンを利用した、NFTプラットフォームです。
Art Blocksに内蔵されたアルゴリズムによって、ランダムなジェネラティブアートを作成、販売そしてNFT化ができます!アートに唯一性を持たせることができることから、アートに関心のある層から絶大な支持を受けています。
Generativemasks(ジェネラルティブマスク)
Generativemasks(ジェネラルティブマスク)とは、日本発のジェネラティブアートを利用したNFTプロジェクトです。Generativemasks(ジェネラルティブマスク)はリロードするたび、配色の違うアートが生成される仕組みが非常に魅力的です。
1つのグラフィックに29通り、グラフィック自体は1万通り用意されているため、マスクのバリエーションは29万通り用意されています。
Otherside(アザーサイド)
Otherside(アザーサイド)とは、YugaLabが立ち上げを行ったNFTプロジェクトとなっています。Yuga Labsは、Mutant Ape Yacht ClubといったNFTを生み出し注目されています!
大人数でプレイするRPGゲームとWEB3が融合した世界でプレイをするという内容となっています。
Coincheck NFT(β版)でNFTを出品する際によく出る質問
NFTの出品をしてみると気になる点も出てきます。そこでNFTを出品する際によく出る質問とその回答をまとめました。
疑問点がある方はこちらを確認しておきましょう!
NFTの出品時に使用できる暗号資産の種類は?
NFTの売買の際はCoincheck(コインチェック)が扱っている、以下17種類が対象です。
- BTC
- ETH
- LSK
- XRP
- XEM
- LTC
- BCH
- MONA
- XLM
- QTUM
- BAT
- IOST
- ENJ
- OMG
- PLT
- SAND
- DOT
順次追加予定ではありますが、現在ETC・XYMは使用できないのでその点は気を付けましょう。
CoincheckアプリでNFTの出品は可能?
取引自体は可能です。ただし、対応しているのはAndroidのみなので注意しましょう。
Androidユーザーでない方は、PCなどからログインして出品を行いましょう。
Coincheck NFT(β版)でNFTを出品する方法まとめ
今回はCoincheck NFT(β版)を利用してNFTを出品する方法をご紹介しました。
意外と簡単にNFTは出品できますし、Coincheck NFT(β版)は国内のマーケットプレイスのため、初心者にもお勧めです。
ぜひCoincheck NFT(β版)からNFTを出品してみてください!
出品にはCoincheckの事前登録が必要なため、まだ口座をお持ちでない場合はこの機会に登録手続きを済ませておきましょう。