OpenSeaにMetaMaskがうまく接続できない原因は何?
接続できないときの対処法は何がある?
OpenSeaにてMetaMaskを接続しようと思っても、ログインできないという事例は少なくありません。
しかし、接続できない主な原因は「ネット通信の障害」「MetaMaskやOpenSea内で起こったバグ」がほとんどです。正しい手順にて対処すればログインできるようになります。
本記事では、OpenSeaにてMetaMaskが接続・ログインできない時の対処法をまとめました。接続できない原因についても言及しているので、ぜひ参考にしてみてください。
OpenSeaにてMetaMaskが接続・ログインできない時の対処法
OpenSeaにてMetaMaskが接続・ログインできない時は、以下の対処法を試してみてください。
- ログイン手順を変える
- ネットの再接続を行う
- キャッシュを削除する
- ChromeからMetaMaskを削除してから再度追加する
- OpenSeaに問い合わせをしてみる
上から順番に、おすすめの対処法をまとめました。それぞれ詳しく解説していきます。
対処法①ログイン手順を変える
OpenSeaにてMetaMaskを利用したい場合、先にGoogleChromeにてMetaMaskを起動して接続することがほとんどです。しかし、稀に不具合が生じてしまい、接続できない場合もあります。
そのため、以下のようにログイン手順を変えて接続する手順を変えてみてください。
- OpenSeaの公式HPを開く
- OpenSeaにてMetaMaskを接続する
MetaMaskを起動する前に、OpenSeaの公式HPを開きましょう。OpenSeaを開いたら、次に右上のアイコンをクリックします。
利用するウォレットを求められるので、「MetaMask」をクリックしましょう。
MetaMaskが起動するので、設定したパスワードを入力します。アカウント名とアドレスが表示されるので、そのまま「次へ」をクリックし、「接続」をクリックしましょう。
以上で、OpenSeaとMetaMaskが接続されます。
対処法②ネットの再接続を行う
手順を変えてもMetaMaskがOpenSeaに接続されない場合、ネットの接続が原因かもしれません。Wi-FiにてMetaMaskを起動している場合、ネット回線の速度が遅く、うまく接続できない場合もあります。
そのため、有線に繋げるかネット回線の速度が速い場所に移動するなどして、ネットの再接続を試してみてください。
対処法③キャッシュを削除する
ブラウザやスマホのネット再接続がうまくいかない場合、溜め込んでいるキャッシュを削除してみましょう。キャッシュとは、1度アクセスしたサイトやアプリのデータを一時的に保存しておく機能です。
キャッシュが多く溜まっている場合、ネット回線が遅くなります。そのため、不要なキャッシュを削除して、ネットの回線速度を向上させるのがおすすめです。
対処法④ChromeからMetaMaskを削除してから再度追加する
ここまで紹介した方法を試しても接続できない場合は、ChromeからMetaMaskを削除し、再度追加をしてみましょう。再度MetaMaskを設定し直せば、接続できるようになります。
手順としては、以下の通りです。
- シークレットリカバリーフレーズの保管
- MetaMaskを削除する
- 再度MetaMaskを追加する
- ウォレットをインポートしてシークレットリカバリーフレーズを入力
- 再度OpenSeaにてログインをする
順番にみていきましょう。
Google ChromeにてMetaMaskを起動し、右上のアイコンをクリックしましょう。メニューが表示されるので、「設定」をクリックします。
次にセキュリティとプライバシーをクリックします。
次に「シークレットリカバリーフレーズを公開」をクリックすると、パスワードの入力を求められます。
パスワードを入力したら秘密の暗号キーが表示されるので、コピーをして保管するかCSVファイルとして大切に保管しておきましょう。
1文字でもスペルミスがあると復元できないから、細心の注意を払ってね。
シークレットリカバリーフレーズの保管が完了したら、MetaMaskの削除を行いましょう。
Google Chromeの右上にある拡張機能アイコンをクリック。MetaMaskのメニューから「Chromeから削除」を選択し、削除を行いましょう。
削除が完了したら、再度MetaMaskを追加していきましょう。
MetaMask公式サイトにアクセスし、メタマスクの無料ダウンロードを行っていきます。
「Download」をクリックしたら、「Chromeに追加」をクリックしてダウンロードを進めます。
ポップアップが表示されるので、「拡張機能を追加」をクリックしましょう。
以上で、MetaMaskの作成が完了しました。
MetaMaskを起動し、「開始」ボタンをクリックします。2つの選択肢が現れるので、「ウォレットをインポートをクリックしましょう。」
そのまま手続きを済ませていくと、STEP1で保管しておいたシークレットリカバリーフレーズの入力を求められます。
保管しておいた文字を間違えないよう、順番に入力をしていきましょう。最後に新しいパスワードを設定すれば、MetaMaskの引き継ぎ作業が完了します。
再度MetaMaskの追加が完了したら、あとはOpenSeaにて接続するだけです。以下の手順で接続を試みてください。
- OpenSeaの公式HPを開く
- 右上のアイコンをクリック
- 利用するウォレットを求められるので、「MetaMask」をクリック
- 設定したパスワードを入力
以上で、OpenSeaとMetaMaskが接続されます。
対処法⑤OpenSeaに問い合わせをしてみる
ここまで紹介した方法で接続ができない場合、OpenSea側に問題がある可能性もあります。メンテナンスをしていたり接続障害が起こっている場合、MetaMaskの接続はできません。
そのため、OpenSeaの公式Twitterアカウントを確認して、障害が起こっていないか確認をしてみましょう。特に問題がないようでしたら、OpenSeaのヘルプセンターに問い合わせをして相談をしてみてください。
OpenSeaにてMetaMaskが接続・ログインできない原因
最後に、OpenSeaにMetaMaskが接続・ログインできない原因をまとめていきます。原因をまとめると以下の通りです。
- ネットの通信障害
- MetaMask・OpenSea内で問題が発生している
原因がわかれば、あとは本記事にてまとめた対処法を実施するのみです。もしMetaMaskがOpenSeaに接続できないという事態に陥ったら、ぜひまとめた内容に合わせて対処してみてください。
また、MetaMaskとOpenSeaアカウントを複数作っておけば、リスク分散にもなります。以下の記事では、アカウントを複数作る方法をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
参考:OpenSea(オープンシー)アカウント複数作成方法や削除方法を紹介
まとめ
OpenSeaにてMetaMaskが接続・ログインできない時は、以下の対処法を試してみてください。
- ログイン手順を変える
- ネットの再接続を行う
- キャッシュを削除する
- ChromeからMetaMaskを削除してから再度追加する
- OpenSeaに問い合わせをしてみる
接続されない原因は、「ネット通信の障害」「MetaMaskやOpenSea内で起こったバグ」だと考えられます。原因がわかれば、それに合わせて対処をしていくだけです。
ぜひ本記事を読んで、OpenSeaとMetaMaskの接続が完了することを祈っています。