MetaMask(メタマスク)ネットワーク設定&追加方法を徹底解説

MetaMask(メタマスク)ネットワーク設定&追加方法を徹底解説

悩んでいる人
悩んでいる人

「MetaMask(メタマスク)にイーサリアム(Ethereum)以外のネットワークを追加したいけどやり方がわからない!」

「正しいネットワーク設定方法を教えてほしい。」

この記事では、仮想通貨を触る上での基礎、MetaMask(メタマスク)に新しいネットワーク設定・追加する方法について、画像つきで初心者でもわかるように解説しています。

MetaMask(メタマスク)へのネットワーク設定&追加はどうやる?方法を画像つきで解説

ネットワーク設定や追加をする前に最低限必要な準備もありますので、準備~方法の順番で紹介していきます。

MetaMask(メタマスク)へ新しいネットワーク設定&追加する準備

MetaMask(メタマスク)へのネットワーク設定&追加はさほど難しくありません。

まずは、ネットワーク設定&追加に必要な準備を以下にまとめます。

MetaMask(メタマスク)ブラウザ版の方が触りやすいので推奨します。
ネットワークの情報公式サイトや本記事の情報を確認してください。

新しいネットワークの追加にはMetaMask(メタマスク)だけでなく、追加チェーンの情報も必要です。

主要なチェーンの情報は本記事でも揃えているので、ぜひ活用してください。

MetaMask(メタマスク)へ新しいネットワーク設定&追加する方法

まずはMetaMask(メタマスク)を開き、「イーサリアムメインネット」という右上のボタンをクリックします。

>> MetaMask(メタマスク) はこちらから追加できます。

すると、上記の画像のようなプルダウンが表示されるので、こちらから「ネットワークの追加」を押しましょう。

すると、上記画像のようにネットワークの追加画面に遷移しますので、こちらに必要な情報を入力していきます。

今回は、例としてポリゴン(Polygon)のネットワーク情報を追加していきます。

もちろん、ポリゴン(Polygon)以外のチェーンも同じ手順で追加できます。各チェーンごとのネットワーク情報は後述しています。

ポリゴン(Polygon)のネットワーク情報は以下の通りです。

ネットワークIDMatic mainnet
新規 RPC URLhttps://rpc-mainnet.maticvigil.com/
チェーンID137
通貨記号 (Optional) MATIC
ブロックエクスプローラーのURL (Optional)https://polygonscan.com/

上記の情報をコピー&ペーストして、ネットワーク追加に必要な情報を記入していきます。

全ての情報を記入し終えたら、「保存」を押してください。

「保存」を押した後に、トップに戻ると確かにポリゴン(Polygon)ネットワークが追加され、ネットワークの基軸通貨マティック(MATIC)が表示されてます。

MetaMask(メタマスク)に追加できる主要なネットワークを紹介

今回は以下の主要ネットワークの追加設定方法を紹介していきます。

  • ポリゴン(Polygon)
  • ハーモニー(Harmony)
  • アバランチ(Avalanche)

ポリゴン(Polygon)ネットワークの追加・設定方法

MetaMask(メタマスク)にポリゴン(Polygon)ネットワークを追加するには、以下の情報を記入してください。

ネットワークIDMatic mainnet
新規 RPC URLhttps://rpc-mainnet.maticvigil.com/
チェーンID137
通貨記号 (Optional) MATIC
ブロックエクスプローラーのURL (Optional)https://polygonscan.com/
https://docs.matic.network/docs/develop/metamask/config-matic/

バイナンススマートチェーン(BINANCE Smart Chain)ネットワークの追加・設定方法

MetaMask(メタマスク)にバイナンススマートチェーン(BINANCE Smart Chain)ネットワークを追加するには、以下の情報を記入してください。

ネットワークIDBINANCE Smart Chain
新規 RPC URLhttps://bsc-dataseed.binance.org/
チェーンID56
通貨記号 (Optional) BNB
ブロックエクスプローラーのURL (Optional)https://bscscan.com
https://academy.binance.com/ja/articles/connecting-metamask-to-binance-smart-chain

ハーモニー(Harmony)ネットワークの追加・設定方法

MetaMask(メタマスク)にハーモニー(Harmony)ネットワークを追加するには、以下の情報を記入してください。

ネットワークIDHarmony mainnet
新規 RPC URLhttps://api.harmony.one
チェーンID1666600000
通貨記号 (Optional) ONE
ブロックエクスプローラーのURL (Optional)https://explorer.harmony.one/
出典:https://docs.harmony.one/home/network/wallets/browser-extensions-wallets/metamask-wallet

アバランチ(Avalanche)ネットワークの追加・設定方法

MetaMask(メタマスク)にアバランチ(Avalanche)ネットワークを追加するには、以下の情報を記入してください。

ネットワークIDAvalanche C-Chain
新規 RPC URLhttps://api.avax.network/ext/bc/C/rpc
チェーンID0xa86a
通貨記号 (Optional) AVAX
ブロックエクスプローラーのURL (Optional)https://cchain.explorer.avax.network
https://docs.avax.network/build/tutorials/smart-contracts/add-avalanche-to-metamask-programmatically#eip-3038-and-metamask

MetaMask(メタマスク)に追加したネットワークの切替方法

追加したネットワークはいつでも簡単に切り替えができます。

今回は試しにハーモニー(Harmony)チェーン上のNFTゲーム、DeFiKingdomsを例に出してネットワークの切り替えのやり方を紹介します。

こちらは、MetaMask(メタマスク)にイーサリアム(Ethereum)をつないだ状態のDeFiKingdomsの画面です。

赤いバナーで「CONNECT TO HARMONY(ハーモニーネットワークに接続してください)」との指示が出ています。

MetaMask(メタマスク)に新しいネットワークを追加したときと同じ要領で、「イーサリアムメインネット」をクリックしてプルダウンを表示させ、事前に追加しておいた「Harmony Mainnet」を選択します。

MetaMask(メタマスク)のネットワークをハーモニー(Harmony)に切り替えるとブラウザの画面が変わり、ゲームをプレイできるようになりました。

ネットワークの切り替え方法はどのチェーンでも同じです。

使いたいアプリケーションを開いた際に、正しいネットワークに接続されていなければその旨を示す文章が表示されるので、MetaMask(メタマスク)を開いて正しいチェーンを接続してください。なお、ネットワークは事前に追加してください。

MetaMask(メタマスク)に追加できるネットワーク・できないネットワークがあるのはなぜ?

ここまで、MetaMask(メタマスク)にイーサリアム(Ethereum)以外のネットワークを設定・追加する方法を紹介してきました。

しかし、MetaMask(メタマスク)は全てのブロックチェーンネットワークが追加できるわけではないのです。

例えば、ビットコイン(Bitcoin)のブロックチェーンネットワークや、世界有数のソフトウェア開発ブロックチェーンの一つであるソラナ(Solana)のネットワークはMetaMask(メタマスク)に追加できません。

当然、上記のブロックチェーンで発行される仮想通貨もMetaMask(メタマスク)には入金できません。

本記事の最後にMetaMask(メタマスク)に追加できる/できないネットワークの違いを簡単に解説します。

MetaMask(メタマスク)はもともと、イーサリアム(Ethereum)というアプリケーション作成に特化したブロックチェーンネットワーク上に構築された分散型のアプリケーションです。

イーサリアム(Ethereum)にはEVM(イーサリアム仮想マシーン)という仕組みがあり、アプリケーションはEVMを通じてスマートコントラクト(Aを行ったらBという反応が帰ってくるという感じの無人契約)を実行します。

MetaMask(メタマスク)内にある自身の資産を、全自動でスワップ(交換)できたり、ブロックチェーンゲームやNFTはじめ様々な場面で決済に使えるのはEVMを通じてスマートコントラクトを実行しているからです。

そして、このEVMはイーサリアム(Ethereum)と類似したブロックチェーンネットワークにも互換性があります。

その結果、イーサリアム(Ethereum)と類似したネットワークでもEVMを起動させてMetaMask(メタマスク)を使用することができるのです。

その逆に、ソラナ(Solana)のようにイーサリアム(Ethereum)を超越しようとしているブロックチェーンや、ビットコイン(Bitcoin)のようにネットワークの目的がアプリケーションの構築ではない場合、EVMと互換性がないこともあります。

EVMの説明は若干難易度が高いので、ラテン語をイメージした以下の図をご確認ください。

ヨーロッパの諸言語はラテン語を根本にして派生していることがあります。こうした言語間では、なんとなく相手の言いたいことが伝わることもあるそうです。

同様に、本記事で紹介したブロックチェーンでは、EVMを共通項に持って派生したという性質上、同じくEVMを用いたプロダクトであるMetaMask(メタマスク)にチェーンの情報を追加することで仮想通貨の入金が可能です。

逆に、中国語とフランス語が別物であるように、EVMを持たないブロックチェーン(SolanaやBitcoinなど)ではそもそもチェーン情報がMetaMask(メタマスク)に追加できません。

MetaMask(メタマスク)への新しいネットワーク設定&追加方法のまとめ

本記事では、MetaMask(メタマスク)へのネットワーク設定&追加方法をまとめました。

追加の方法は、追加用のページを開き、必要な情報を順番に埋め込んでいくだけです。

最近のブロックチェーンプロダクトの中には、イーサリアム(Ethererum)ネットワーク上には構築されていないものも多く、MetaMask(メタマスク)への新しいネットワーク設定は仮想通貨を触る上で必須の項目の一つです。

本記事を参考にして、新しいネットワークを追加し、より多くのプロダクトを触ったり、他のチェーンのNFTを購入してみましょう。