
F1 Delta Time(エフワンデルタタイム)をはじめてみたいけど何からしたらいいの?
そもそも稼げるの?
この記事では、ブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)のF1 Delta Time(エフワンデルタタイム)の始め方や遊び方について初心者でもわかるように解説しています。
F1 Delta Time(エフワンデルタタイム)はどんなゲーム?

F1 Delta Time(エフワンデルタタイム)は、自動車レースの最高峰F1の公式ブロックチェーンゲームで、ゲーム開発会社Animoca(アニモカ)が提携して開発しています。
ゲーム内容は、対人式のレーシングのみならず、NFT化されたマシーンを強化・改造する育成要素や毎日無料でプレイできるタイムトライアルなども用意されていて、様々な遊び方ができます。
F1 Delta Time(エフワンデルタタイム)は稼げる?
F1 Delta Time(エフワンデルタタイム)では、対人戦の「グランプリモード」やタイムトライアルの成績に応じてゲーム内通貨のREVVトークンを稼ぐことができます。
また、レースで好成績を納めなくても、NFT化されたマシンやゲーム内通貨のREVVトークンを預け入れることで複利収入を得ることができます。
もちろん、保有するNFTを売却することで利益をあげることもできます。
F1 Delta Time(エフワンデルタタイム)の始め方
- ウォレットを接続
- 日本語を表示させる
- レースに必要な最低限のNFTを集める
- マシンとチームをセットアップ
ウォレットを接続しよう

まずは公式サイトにアクセスし、画面右最上部の「Connect Access Your REVV」をクリックします。

すると、上記のような画面が表示されますので画面の右側から接続するウォレットを選びます。
今回は、最も一般的な始め方の一つであるMetamask(メタマスク)をつないでF1 Delta Time(エフワンデルタタイム)を始める方法をご紹介します。

前の画面でMetamask(メタマスク)を選ぶと、電子署名を行う画面に切り替わります。こちらの画面から青色の「署名」をクリックすることで利用規約に同意します。
切り替わった画面では、メールアドレスとニックネームを登録し、メール認証を行ってください。

また、電子署名を行った際に登録したメールアドレス宛に上記のメールが届きます。
登録に使ったメールをチェックし、本文中の赤い「Verify Email」をクリックしてください。
なお、メールが届かない場合は迷惑メールボックスをチェックしてみましょう。

これにて、アカウントの開設は完了です。
F1 Delta Time(エフワンデルタタイム)で日本語を表示させよう
次に、言語を日本語に切り替えましょう。

公式ページに戻り、ホーム画面を一番下までスクロールダウンすると言語変換タブが表示されます。「English」をクリックすると使用可能言語一覧が出ますのでその中から「日本語」を選んでください。
なお、言語切替タブの上には各種リンクが置かれています。
左から3番目のディスコードのコミュニティリンクがあります。公式ディスコード内には日本語のコミュニティチャットもあるので(以下画像)、早めに入っておくことをおすすめします。

レースに必要な最低限のNFTを集めよう
次に、ゲーム開始に必要なNFTを購入していきます。
NFTの購入には以下の2つを事前に用意してください。
必要なもの | 説明 |
---|---|
Metamask(メタマスク)などの仮想通貨ウォレット | ウォレットをOpensea(オープンシー)に繋いでNFTを購入します |
Ethereum(イーサリアム) | NFTの購入に使う基軸通貨です |
Ethereum(イーサリアム)をお持ちでない方は、国内取引所の口座を無料で開設してEthereum(イーサリアム)を用意してください。
Ethereum(イーサリアム)は、NFTの購入代金に加えてブロックチェーンの利用手数料(ガス代)にも使用するので、若干多めに購入しておくことをおすすめします。
初心者の方には、Coincheck(コインチェック)の口座を解説することをおすすめします。
Coincheck(コインチェック)は、わかりやすい取引画面や堅実なセキュリティで人気の仮想通貨取引所で、初心者の方でも安心です。

F1 Delta Time(エフワンデルタタイム)を始めるには、最低でもマシンNFT、ドライバーNFT、タイヤNFTの購入が必要です。
ゲーム用のアイテムは、Opensea(オープンシー)を始めとするNFTマーケットプレイス(二次流通サイト)で購入できます。
それではOpensea(オープンシー)を使って実際にNFTを購入していきましょう。

ただし、Opensea(オープンシー)は使い勝手があまりよくはありません。
F1 Delta Time(エフワンデルタタイム)を始めようにも、マシン・ドライバー・タイヤを探すだけでも一苦労です。
そこで、ゲーム開始必要なNFTを探す際は、マシン・ドライバー・タイヤがセットになった「Starter Bundle」を、購入するのが簡単で安心です。
Opensea(オープンシー)に行ったら、以下の画像と検索方法を参照して、「Starter Bundle」が売られていないかを探してみてください。

- 画面上部の検索窓に「f1 Starter Bundle」と入力
- 左側のツールバーから販売方式を「Buy Now」に絞る
- 上記画像中央の、デフォルトでは「All Items」となっている販売の種類を「Bundle」に変更
- 価格は「Low To High」にして安い順を表示
上記の設定を行うと、「Starter Bundle」のうち即購入ができるものだけが安い順で表示されます。

実際に気になる「Starter Bundle」を見つけたら、クリックして詳細ページに飛んでみましょう。
詳細ページで各アイテムをチェックし「Driver」「Car」「Tyres」という語を含むNFTがそれぞれ最低でも1つは入っていることを目視で確認してください。
また、詳細ページからは購入するNFTのレア度やゲーム内の性能を事前に調べることができます。

上記画像は、とある「Starter Bundle」に入っているドライバースーツの詳細です。
このスーツは2020シーズンのもので、ランクは「レア(全体の33%がこのランク)」、装備するとプレイ中のアタック力が428、集中力が415、持久力が343増加することがわかります。
このように、購入前に全ての情報がオープンになっているのもNFTゲームの魅力です。
ご自身で吟味した上で、納得のいく「Starter Bundle」を購入することができます。

購入する「Starter Bundle」が決まったら、詳細ページ上部から「Buy Bundle」をクリックします。

「Buy Bundle」を押した後に立ち上がるポップアップで金額を確認し、利用規約にチェックをいれて「Coinfirm Checkout」を押します。
2022年1月時点では、NFTの購入にはEthereum(イーサリアム)かゲーム内トークンのREVVトークンを用います。

なお、利用規約にチェックをいれて「Coinfirm Checkout」をクリックした後の画面で「資金が不十分です」と表示されている場合は、NFTの購入時に発生するブロックチェーン利用手数料(ガス代)が不足していることを意味しています。
ガス代用のEthereum(イーサリアム)を追加購入し、それをMetamask(メタマスク)に送付してから、「Coinfirm Checkout」を押し直しましょう。
購入したNFTは、Metamask(メタマスク)を接続した状態でF1 Delta Time(エフワンデルタタイム)公式ページから「ガレージ」をクリックすると確認できます。
マシンとチームをセットアップしよう
無事にNFTが購入できたら、レースに向けてマシンのセットアップを行います。

F1 Delta Time(エフワンデルタタイム)公式ページから「ワークショップ」をクリックし、好みのマシンをセッティングしてください。
F1 Delta Time(エフワンデルタタイム)の稼ぎ方・プレイ方法を紹介
マシンのセットアップが終わったら、実際にF1 Delta Time(エフワンデルタタイム)で遊んでみましょう。
タイムトライアルで上位を目指そう
タイムトライアルの概要
タイムトライアルは、ガレージでセッティングしたマシンでコース1周のタイムを競うモードです。
ただし、レースは自動操縦で行われるため、マシンのセットアップがとても大切になってきます。
天候を把握して最適なタイヤを履くことで同じマシンでもタイムに大きな差が生まれるの、余力のある方は追加でタイヤを始めとするパーツNFTを購入してみてください。

タイムトライアルでは、「Tries(画面右下)」というコストを1つ消化して、レースを行います。
「Tries」は日付が変わると回復しますので、マシンを獲得したら毎日タイムトライアルを走るようにしましょう。
なお、使用するコースも毎日変わりますので、走り残しのないように注意したいところです。
もしも、同じ日に2回以上タイムトライアルに挑戦したい場合は、ゲーム内トークンのREVVトークンを使って課金をすると、再びプレイが可能になります。
追加プレイは1プレイごとに10REVVトークンとなっており、執筆時点でのREVVトークンの価格は1枚15円ほどです(2022/01/13時点)。
タイムトライアルを行うプレイヤーは、マシンの総合レア度と実力に基づいて、Tier AからTier Dの4レベルに分けられます。
各Tier の上位10人には報酬としてREVVトークンが与えられます。
ランキングは1週間ごとに更新され、報酬も直近1週間の成績上位10人へ配布されます。
また、上位5名にには「Key」と呼ばれるNFTの引き換え券も与えられます。
グランプリモードで対人プレイ

グランプリモードは、2022年の執筆時点で「β版」が実装されていて、カスタマイズしたマシーンによる対人レースが可能です。
プレイヤーはブレーキ、ブースト、アクセル、左右のハンドル操作の全てを自力で行います。

画面の中央に表示されているマシンを、パソコンのキーボードを使って操作します。
マシンの操作方法は以下の通りです。
十字キー上 | アクセル | 加速します |
十字キー下 | ブレーキ | 減速します |
十字キー左右 | ハンドル | 左右に曲がります(マシンは若干は自動で曲がります) |
スペースキー | アクセル・ブースト | 特定区間でマシンを最大加速させます |
次に、画面上部の見方を解説していきます。

最左部には、各ラップ(周回)のタイムが表示されます。
画面中央には、左側にご自身のタイムが表示され、右側に目標タイムが表示されます。
f1のサーキットは、コースをセクション1~セクション3に三分割しており、ラップタイムと目標ラップタイムの下には各セクションごとのタイムが表示されます。
また、画面の最右部には、コースマップが表示されています。

次に、画面下部の見方をご紹介します。
画面の右下のパラメーターで速度とブレーキを管理・把握します。
パラメーターは、左から速度・ブレーキの聞き具合(%)・スロットルメーターとなっています。
パラメーターの上では、各コーナーの評価を見ることができます。
マシンをステーキングして独自トークンを稼ごう
F1 Delta Time(エフワンデルタタイム)では、保有するマシンを預け入れることでREVVトークンが受け取れます。

画面上部のヘッダーから「ステーキング」を選択し、マシンを預け入れましょう。
報酬として吐き出されるREVVトークンは、同じ画面の左上の「獲得」から受け取れます。
ただし、トークンの受け取りはいつでもできるわけではなく、3日一度のサイクルで行います。
吐き出されるREVVトークンの量は、マシンのレア度に応じて変わってきます。
2020年に公式が発表した、レア度別の3日間の予想獲得REVVトークンは以下の通りです。
最左側の「Rarity Tier」がマシンのレア度、最右側の「Min. REVV Earn Per-Car」が獲得できるREVVトークンの予想される最小枚数です。

トークンをステーキングしてEliteモードに挑戦
F1 Delta Time(エフワンデルタタイム)では、REVVトークンを大量に保有するとEliteモードにも参加できます。
Elteモードでは、、14日間のタイムトライアルレースイベントを行います。
ステークしたREVVトークンの枚数によって参加できる階級(Tier)が決定します。
参加資格は、最低2500 REVVのステーキングとなっています。
各Tierごとの最小ステーキング枚数は以下の通りです。
Tier A | 100,000 REVV |
Tier B | 50,000 REVV |
Tier C | 10,000 REVV |
Tier D | 2,500 REVV |
もちろん、ステーキングしたREVVトークンは14日間のイベント終了後に払い戻しが可能です。
F1 Delta Time(エフワンデルタタイム)始め方と稼ぎ方のまとめ
本記事では、F1 Delta Time(エフワンデルタタイム)始め方と稼ぎ方をご紹介しました。
改めておさらいすると、Metamask(メタマスク)に購入・ガス代用のEthereum(イーサリアム)を送付し、Opensea(オープンシー)でNFTを購入します。
実際のプレイは毎日無料で遊べる「タイムトライアル」と実戦形式の「グランプリ」モードでレースを楽しんだり、マシンやREVVトークンをステーキングして収益をあげましょう。