The Sandbox内の土地LANDが気になっていませんか?
LANDを所有すれば具体的にどのようなメリットがあるのかが、意外と知られていないのが実状です。
本記事では、LANDのレンタルや活用方法を始め、LANDを活用した稼ぎ方、実際LANDはどこでどれくらいの価格で売り出されているかを解説します。
The Sandboxでは将来的に土地のレンタルが可能になる!
The Sandboxでは、将来的にLANDという土地のレンタルが可能になる予定です。
残念ながら、現在のところはまだ土地を貸し借りはできません。
しかし、The Sandbox内のLANDを借りることで、いずれ実世界のようにさまざまな商業活動ができるようになります。
このため、The Sandbox内の土地(LAND)は、リアルのものと同様に価値があると言えます。
The SandboxのLANDを活用した稼ぎ方
今はLANDのレンタルができないので、LANDオーナーとして稼ぐ方法を紹介していきます。
LANDにはさまざまな可能性があるので、レンタルして活用する夢も広がりますね。
The SandboxのLANDを活用して稼ぐ方法としては以下の方法があります。
- メタバースでの不動産収入を得る!
- NFTアートギャラリーとして利用する!
- ゲームを作成してプレイヤーに遊んでもらう!
LANDオーナーは、ゲームクリエイターやイベントの主催者に土地を貸すことによって、不動産収入を得ることができます。
なぜなら、最近ではメタバース内の土地は、実世界同様さまざまなイベントを開催する場所として注目が集まっています。それゆえ、需要が高いと言えます。
たとえば、昨年10月には、Facebook社CEOのマーク・ザッカーバーグ氏が社名を「Meta(メタ)」に変更したことで、メタバースはさらに世間の注目を集めました。
今後、メタバース内で店舗経営をしたり、イベントを開催したりしたい人が増えてくるかもしれません。
メタバースへの期待と注目は日に日に高まっていると言えます。
NFTアートギャラリーとして利用する!
LANDオーナーになれば、ギャラリーを建築して自分のNFTアートを展示できます。
NFTアートもただ持っているだけでは、宝の持ち腐れです。
しかし、LANDがあれば、他のユーザーに見てもらえます。
また、他のNFTアーティストに展示スペースを提供して、代わりに場所代を得ることもできます。
LANDオーナーになることで、さまざまな収益を得ることができるのです。
ゲームを作成してプレイヤーに遊んでもらう!
LANDオーナーになると、ゲームのクリエイターにLANDを貸すことができます。
それによって、自分の土地で他のユーザーにゲームをプレイする機会を提供できるのです。
結果、ゲームの利益の一部をもらうなど、自身の収益を上げることもできます。
このことは、オーナーは自分でゲームを作成しなくても、クリエイターを通してLANDを活用できることを意味します。
貸す方も借りる方法も、LANDを活用できるので、Win-Winの関係と言えますね。
The SandboxのLAND現在価格と将来性
The SandboxのLAND現在価格とその将来性について説明します。
LANDの現在価格は平均約1.4ETH
OpenSeaで確認すると、現在LANDの最低価格は約1.2ETHでした。
1ETH=29万円(※)で計算すると、日本円で約34万円となります。
これに対して、高いものでは18188ETH(約64億円)というものもあります。
平均価格については、NonFungibleのMarket Trackerで直近(2022年5月7日時点)の販売価格を確認しました。
平均価格を計算すると、約1.4ETHでした。
1ETH=29万円(※)で計算すると、日本円で約40万円となります。
昨年5月のLAND最低価格は、19日時点で2.98ETHでした。
比較すると、今年はまだ安くなっているということがわかります。
※2022年5月11日時点 CoinMarketCap参照
今後のLANDの価格はどうなる?
LANDの価格は現在、下落傾向にあります。
仮想通貨市場は今年に入って、昨年より価格が低迷傾向にあるため、LANDも価格が落ち込んでいるのです。
LANDの価格は上昇する可能性はまだまだあります。
まず、アルファシーズン3がアナウンスされればThe Sandboxへの注目度は高まります。
さらに、今夏にはウォーキングデッドとのコラボも予定されているので、詳細が発表されるごとに注目度が高まるでしょう。
The SandboxのLANDが買えるNFTマーケットプレイス一覧
The Sandboxの公式セールは不定期で行われており、ETHではなくSANDで決済されます。
2022年4月7日にはSHIBUYA LANDセールが開催されました。
毎回大人気で、瞬く間に売り切れてしまうそうです。
LANDセールの告知を知るには、The Sandbox公式(日本版)のTwitterアカウントをフォローするとよいでしょう。
The SandboxのLANDは公式セール以外にも、二次販売でOpenSeaやCoincheck NFT(β版)で売られています。
その場合は二次販売ということもあり、公式セールでの販売価格よりも高めに設定されているようです。
しかし、以下の表のように二次販売では価格の幅が広いのも特徴です。
NFTマーケットプレイス | 価格 |
OpenSea | 1.2ETH~18188ETH |
Coincheck NFT(β版) | 2.98ETH~150,000ETH |
The Sandbox公式(不定期) | 1,011SAND |
The Sandboxはイーサリアムからポリゴンへ移行予定
4月22日にThe Sandboxが、LANDのメインネットをイーサリアムからポリゴンへ移行するという発表しました。
移行の理由としては、イーサリアムのスケーラビリティ問題が考えられます。
スケーラビリティ問題とは、ユーザー数の増加で取引量が増えることでの処理の遅延、ガス代の高騰のことです。
ポリゴン移行によるユーザーのメリットは、スケーラビリティ問題を解決できる点です。
The Sandbox側の発表によると4月27日までにポリゴンへの移行の準備のために、すべてのLANDを新しいスマートコントラクトへ移行する作業を終了したとしています。
あくまでスマートコントラクトの移行であるため、現状OpenSeaやCoincheck NFT(β版)でのLANDはポリゴン未対応です。
しかし、The Sandbox内のショップ画面では販売チェーンとしてポリゴンの選択肢が表示されています。
今後LANDのセールが開催されるときに、Polygonチェーンで販売される可能性も出てくるでしょう。
The SandboxLANDのレンタル・活用方法のまとめ
現状、まだLANDのレンタルはできません。しかしレンタルが可能となれば、The Sandboxを収益源としたさまざまなイベントが展開できるようになります。
LANDの価格動向やThe Sandbox公式の動きをチェックしておいて損はありません。