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優秀なクレジットカードは沢山ありますが、どのカードが一番マイルが貯まるんですか
?!
沢山カードがあって迷うよね。
今回はカードを比較しながら紹介していこう。
マイルとは各航空会社が運用しているマイレージサービス(ポイントサービス)で貯まるポイントで、マイル数に応じて、特典航空券への交換や、座席のアップグレード、航空券の割引き、商品への交換、提携会社のポイントへ交換ができるなど、様々なサービスを受けることができます。
この記事では、マイルが貯まるおすすめのクレジットカードをご紹介し、マイルの還元率や有効期限などを比較していきます!
マイルの還元率が高いクレジットカードとは
ラグジュアリーカード
ラグジュアリーカードは米国で2008年に誕生した比較的新しいクレジットカードです。日本初の縦型純金製カードを採用したことでも話題になりました。
プライベートにもビジネスにも役立つ幅広い特典やパーソナルサービスが特徴で、今では高級ステータスカードの代名詞となっています。
特にコンシェルジュサービスに注力していて、「すぐにつながる」クオリティの高いサービスで有名です。
カード | Mastercard® Black Diamond™ | Mastercard® Gold Card™ | Mastercard® Black Card™ | Mastercard® Titanium Card™ |
年会費 | 招待制 1110,000円(税込) | 220,000円 (税込) | 110,000円 (税込) | 55,000円 (税込) |
ポイント還元率 | 1.5% | 1.25% | 1% | |
マイル還元率 | 0.9% | 0.75% | 0.6% |
ラグジュアリーカードのマイル還元率
カード | ポイントの計算方法 | ポイント還元率 |
---|---|---|
ゴールドカード | 200円につき3ポイント | 1.5%相当 |
ブラックカード | 200円につき2ポイント +利用明細ごとに400円につき1ポイント | 1.25%相当 |
チタンカード | 200円につき2ポイント | 1.0%相当 |
カードのポイントをマイルに変換する際の交換レートは、1ポイント=0.6マイルです。
- ゴールドカード
→0.6マイル×ポイント還元率1.5%=0.9% - ブラックカード
→0.6マイル×ポイント還元率1.25%=0.75% - チタンカード
→0.6マイル×ポイント還元率1.0%=0.6%
したがって、ラグジュアリーカードのマイル付与率は0.6~0.9%という計算になります。ちなみに、マイルの移行手数料は無料です。貯めたポイントを無駄なくマイルに移行できます。
メリット
税金の支払いでもマイルを貯められる
税金はクレジットカードで支払い可能なことが多いですが、税金の支払いにカードを使うとポイント還元率が半減したり、ある一定額までしかポイントがもらえなかったりします。
そんな中、ラグジュアリーカードはポイント還元率が半減せず、通常分のポイントを獲得できます。
ANAとJALなどのマイルを貯められる
ラグジュアリーカードは貯めたポイントを以下の航空会社のマイルに交換できます。
- ANA
- JAL
- ユナイテッド航空
- ハワイアン航空
ANAカードやJALカードではそれぞれのマイルしか貯めることができなかったり、アメックスカードでは貯めたポイントをJALマイルに交換できなかったりします。
そんな中、ラグジュアリーカードはANAとJALのどちらのマイルにもポイントを交換できるのは大きなメリットです。
ポイントをマイルに交換する際の上限がない
ラグジュアリーカードで貯めたポイントはANAやJALマイルに交換できますが、交換する際に上限はありません。
アメックスカードであれば、ANAマイルへの交換上限が年間40,000マイルに設定されています。
40,000マイルですと海外に行くのがギリギリなので、2年間コツコツと貯めて1.2回海外に行ける程度です。
カード決済額が多くお得に旅行したい場合はラグジュアリーカードはとてもおすすめです。
デメリット
マイル還元率は高くない
ラグジュアリーカードのマイル還元率は以下の通りです。
カード名 | ポイント還元率 | マイル還元率 |
---|---|---|
ゴールド | 1.5% | 0.9% |
ブラック | 1.25% | 0.75% |
チタン | 1.0% | 0.6% |
年会費10,000円ほどのカードでもマイル還元率が1.0%を超えるカードはあります。
個人カードは決してマイル還元率がいいとはいえません。
しかし、法人カードであれば圧倒的にマイルを貯めやすいカードになっております。
カード | アメックスビジネスプラチナ | アメックスビジネスゴールド | ラグジュアリーカードゴールド | ラグジュアリーカードブラック | ラグジュアリーカードチタン |
年会費 | 165,000円 | 36,300円 ※別途、年3,300円 | 220,000円 | 110,000円 | 55,000円 |
マイル還元率 | 0.8%~1.0% | 0.8%~1.0% | 0.9% | 0.75% | 0.6% |
マイル還元率だけを見るとアメックスビジネスの方が良いと感じるかもしれませんが、ラグジュアリーカードの方が優れています。
- マイル還元率が1.0%なのはANAマイルだけ
- ANAマイルは年間40,000マイルしか移行できない
- 他のマイルに交換する場合はマイル還元率が0.8%
- JALのマイルには交換できない
貯めたポイントをANAやJALのマイルにどんどん交換したい場合には、ラグジュアリーカードの方がおすすめです!
マリオットボンヴォイアメックス
マリオットボンヴォイアメックスとは、SPGアメックスの後継カードとして2022年2月24日にリリースされたアメックスのプロパーカードです。前身のSPGアメックスは、アメックスカードの中でも特に絶大な人気を誇っていました。
SPGアメックスからマリオットボンヴォイアメックスへと移行し、若干の変更点はあるものの、ホテル系の特典が素晴らしいことには変わりありません。旅行好きの方は一枚持っておきたいカードです!
カード | Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード | Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・カード |
年会費 | 49,500円(税込) | 23,100円(税込) |
ポイント還元率 | 3% | 2% |
マイル還元率 | 1.0〜1.25% | 0.67%~0.83% |
通常の利用ではマリオットボンヴォイポイントが貯まりますが、マイルに関しては以下の特徴が挙げられます。
搭乗ボーナスはないものの、入会特典を活用することで30,000マリオットボンヴォイ(10,000マイル相当)を獲得できます。
また、60,000ポイントを移行するたびに5,000マイルがボーナスとして進呈される点が特徴です。
マリオットボンヴォイアメックスの還元率
カード | ポイントの計算方法 | マイル還元率 |
---|---|---|
プレミアムカード | 100円につき3ポイント | 1.25% |
一般カード | 100円につき2ポイント | 0.83% |
マリオットボンヴォイアメックスのプレミアムカードでは、100円で3ポイントが付与されます。
マイルに交換する場合は60,000ポイントの交換で25,000マイルに交換できるので、マイル還元率は1.25%となります。
マリオットボンヴォイアメックスの一般カードでは、100円で2ポイントが付与されます。
マイルに交換する場合は60,000ポイントの交換で25,000マイルに交換できるので、マイル還元率は0.833%となります。
メリット
さまざまなマイルに交換できる
マリオットボンヴォイアメックスで貯めたポイントは、ANAとJALを始め、30社以上の航空会社のマイルに交換できるので、好きな航空会社を選ぶことができます。
海外の航空会社を絡めることでより少ないマイル数でANAやJALを利用できるケースがあります。
マイラーにとってはとても嬉しいポイントですよね!
充実のホテル特典
マリオットボンヴォイアメックスはマイル還元率も優秀ですが、マイルよりもホテル特典が充実しています。
貯まったポイントをマリオットボンヴォイに参加しているホテルの無料宿泊などの特典に使用することができます!
また、マリオットボンヴォイアメックスを利用・継続している方は、年間の利用条件を満たせば無料宿泊特典が貰えます。
マリオットボンヴォイアメックスの無料宿泊特典のすべて!【徹底解説】デメリット
利用が一定以下の場合は特典を十分に受けられない
マリオットボンヴォイアメックスは、プレミアムカードで49,500円、一般カードで23,100円と比較的高額な年会費が設定されています。
無料宿泊特典の基準となる決済額が150万円を下回る場合は年会費分のメリットが享受できません。
プライオリティパスが付与しない
年会費が高額なクレジットカードの多くに付帯するプライオリティパスが付帯していません。
プライオリティ・パスは、世界148か国、600を超える都市の1,300か所以上の空港ラウンジを利用できる会員制のサービスです。
最初に紹介したラグジュアリーカードはプライオリティパスが付帯されます!
以下の記事をご覧ください!
ラグジュアリーカードでプライオリティパスを使ってみた!【成田とヴェネチアのラウンジレポート付き】ダイナースクラブプレミアム
ダイナースクラブはアメリカで1950年に誕生した世界最初のクレジットカードブランドです。企業の役員、医師や弁護士など、社会的信用の高い富裕層向けカードとしてステータスを築いていきました。
アメックス同様、国際ブランドのプロパカードとしてステータスが高く、世界的にも知名度があります。
「ダイナース」という名前からも感じられるように、起源はレストランサービスにあり、グルメ関係の裕也位に秀でたカードとして人気を博しています。
カード | ダイナースクラブプレミアムカード |
年会費 | 143,000円(税込) 家族会員:無料 |
ポイント還元率 | 国内で1.5%、海外で2% |
マイル還元率 | 国内で1.5%、海外で2% |
ダイナースクラブのマイル還元率
ダイナースプレミアムカードでは、マイルの移行手数料無料で提携航空会社のマイルに1ポイント=最大1マイルの等価レートで交換することができます。
ダイナースプレミアムカードのポイント還元率は国内で1.5%、海外で2%なので、マイル付与率最大2%で利用することができるということになります。
ダイナースクラブプレミアムカードを利用して獲得できるマイルは…
想定年間獲得マイル数は=60,000マイル
ANA・ユナイテッドなど全てに移行可能
(年間決済額200万円の場合)
例えば…
国内は日本全国どこでも3名まで往復可能!(ANAレギュラーシーズン)
海外はエコノミークラスならアメリカ、ヨーロッパを含め世界中どこでも往復可能!(GW、年末年始も含む)
ビジネスクラスなら、アジアの全ての国、ハワイまで往復可能!(ANA利用時、レギュラーシーズン計算)
マイル交換レート
航空会社 | マイル交換レート | 年間上限 |
---|---|---|
ANA | 1,000ポイント→1,000マイル | 4万マイルまで |
デルタ航空 | 2,000ポイント→1,000マイル | 14万マイルまで |
ユナイテッド航空 | 2,000ポイント→1,000マイル | 12万マイルまで |
大韓航空 | 2,000ポイント→1,000マイル | 12万マイルまで |
アリタリア航空 | 2,000ポイント→1,000マイル | 12万マイルまで |
日本国内でも使い勝手の良いANAマイルには、1,000ポイント→1,000マイルも等価でポイントを移行することができます。
ダイナースクラブリワードポイントは有効期限無制限となっているので、実質無制限でマイルを貯めることができるということです!
メリット
驚異のポイント還元率
上記でもご紹介しましたが、ダイナースプレミアムカードのポイント還元率は国内で1.5%、海外で2%です!
ダイナースプレミアムカードでは、マイルの移行手数料無料で提携航空会社のマイルに1ポイント=最大1マイルの等価レートで交換することができますので、マイル還元率も国内で1.5%、海外で2%と驚異の還元率を誇ります。
有効期限無制限
ダイナースクラブリワードポイントは有効期限無制限となっています。つまり実質無制限でマイルを貯めることができるということです!
驚異のマイル還元率を誇り、なおかつ無制限でマイルを貯めることができるのは大きすぎる特典ですよね!
デメリット
ANAを除くその他の航空会社の交換レートが悪い
ANAは交換レートが1,000ポイント→1,000マイルですが、その他の航空会社は、2,000ポイント→1,000マイルと半減になります。
ANAも年間上限が4万マイルとマイル還元率が高いだけに上限に達してからはマイルをうまく交換する方法がないのが残念です。
招待制なので誰でも手にできるカードではない
ダイナースクラブプレミアムカードはそもそも招待制のカードなので、自分から申し込むことができません。さらに、招待をされても審査通過率が2割とさえいわれる非常に狭き門です。
ダイナースクラブプレミアムカードの審査内容や獲得条件などを解説している記事はこちらから!
ダイナースクラブプレミアムカードの審査は厳しい?年収いくらで獲得できる?愛用者が徹底解説!ANA VISA プラチナ プレミアムカード
ANA VISA プラチナプレミアムカードは、三井住友カードがANAと提携して発行しているカードです。ANAプレミアムカードの特典と三井住友カード プラチナの特典が融合しているラグジュアリーカードとなっています。
ANA VISA プラチナカードを保有すると、ANAの国内線ラウンジを自由に使用することができるようになります。ANAの国内線ラウンジと言えば、ANAマイレージクラブの上級会員やプレミアムクラスの利用者などしか使用できません。ゴールドカードを保有していれば使用できる、クレジットカード会社のラウンジとは異なり、非常にセレブな空間です。
カード | ANA VISA プラチナ プレミアムカード |
年会費 | 88,000円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5% |
マイル還元率 | 1.5% |
ANA VISA プラチナ プレミアムカードのマイル還元率
ANA VISA プラチナ プレミアムカードのポイントは、200円(税込)につきVポイント貯まります。
ANA VISA プラチナ プレミアムカードの場合、Vポイント1ポイントにつき3マイルと交換することができますので、マイル還元率1.5%となり高還元率でマイルが貯まります。
また、ANAの航空券を購入する場合は、100円で2マイル貯まりますので、ポイント還元率は2.0%となります。貯まるポイントがANAのマイルですので、ポイントの使い方によっては、それより高い還元を受けることができます。
メリット
入会/搭乗/継続でボーナスマイルが貯まる
ANA VISA プラチナプレミアムカードは以下の通り、入会/搭乗/カードの継続でボーナスマイルが貯まる仕様となっています。
入会 | 10,000マイル |
搭乗 | 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×50% |
継続 | 10,000マイル |
カードの利用で得られるマイルとは別に、上記のボーナスマイルが付与されます。
カード利用1,000円あたり15マイル獲得できる
ANA VISA プラチナ プレミアムカードは、カード利用1,000円あたり15マイル獲得できます。
カード利用200円につき、Vポイントを1ポイント得ることができ、1ポイント=3マイルというレートで交換可能です。Vポイントからマイルの移行手数料は無料ですし、ポイントの有効期限は4年と長いので、好きなタイミングで変えることができます。
ショッピングでも積極的に利用していけば、マイルがどんどん貯まります!
ANAカードマイルプラス加盟店ではポイントとマイルが両方貯まる
ANAカードマイルプラスではVポイントとマイルの両方を貯めることができます。提携店舗であれば、100円につき1マイルもしくは、200円につき1マイルもらえるので、Vポイントと合わせると、1000円あたり最大で25マイルももらえます。
提携店舗では、ANA公式ページのANAカードマイルプラス加盟店から確認してください。オンラインショップの場合は、ANAマイレージモールを利用するようにしましょう!ポイントが貯まる支払い方法なども加盟店ごとに変わってきますので、よく利用するお店は確認しておいてください。
またANAの航空券を購入するときにANA VISA プラチナ プレミアムカードを利用すると、100円につき2マイル獲得できます。
デメリット
ANAのマイルにしか交換できない
ANAが提供するクレジットカードですので、マイル交換できる航空会社はANAだけとなっています。
年会費が88,000(税込)とかなり高額であるため、ANA以外のマイルと交換できないのは残念ですよね。
ANAグループでしか使えない
ANA VISA プラチナ プレミアムカードで貯めたポイントはANAのマイルにしか交換できません。さらにANAマイルで交換できるのは、ANAグループ(国際線はスターアライアンスグループ便も利用可)の航空券だけになります。
しかし、ANAにはANA SKYコインというマイルとは別の電子マネーのようなシステムがあり、マイルをこのSKYコインに変換するとANAの航空券の購入や、パックツアーなどの購入代金に充てるなど選択肢が広まります。
【知らなきゃ損】ANAスカイコインの使い道徹底解説!マイルが貯まるクレジットカードを徹底解説!どのクレジットカードが一番マイルが貯まるのか!?まとめ
カード | Mastercard® Gold Card™ | Marriott Bonvoy® American Express® Premium Card | ダイナースクラブプレミアムカード | ANA VISA プラチナ プレミアムカード |
---|---|---|---|---|
年会費 | 220,000円 (税込) | 49,500円(税込) | 143,000円(税込) 家族会員:無料 | 88,000円(税込) |
ポイント還元率 | 1.5% | 3% | 1.5% | 0.5% |
マイルの種類 | ・JAL ・ANA ・ユナイテッド航空 ・ハワイアン航空 | 30社以上の航空会社 | ・ANA ・デルタ航空 ・ユナイテッド航空 ・大韓航空 ・アリタリア航空 | ANA |
メリット | ANAとJALなどのマイルを貯められ、交換する際の上限がない | さまざまなマイルに交換できる | 驚異のポイント還元率 | 入会/搭乗/継続でボーナスマイルが貯まる |
デメリット | マイル還元率は高くない | 利用が一定以下の場合は特典を十分に受けられない | ANAを除くその他の航空会社の交換レートが悪い | ANAのマイルにしか交換できない |
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今回は、マイルが貯まるクレジットカードをご紹介していきました!
どれも優秀なカードばかりでしたよね!
マイル還元率でいえばダイナースプラチナ、ANA VISA プラチナ プレミアムカードは高還元率でした。しかし、どちらもANA以外はレートが悪くなるなど使用する際に注意点が必要です。
マリオットボンヴォイもマイルを効率的に貯めることができます。ただマリオットボンヴォイアメックスの特典は何と言ってもホテル特典にあります。
ラグジュアリーカードはマイル還元率は高くなかったものの、ポイントをマイルに交換する際の上限がなく、出張等で法人カードで利用するビジネスマンなどにとっては魅力的な内容になっていると思います。
ラグジュアリーカード法人カードとは?利用者が徹底解説!【評判やメリット、魅力を紹介!】どのカードもマイル還元率は高く効率的に貯めることができると思います。それぞれのカードの特徴を理解して一番合うカードを探してみてください。